渋谷に初めて友達と来たのは中学生の頃。ダボダボのパンツを買った記憶があります。
松濤エリアはとても静かで、渋谷っぽくない雰囲気が好き。
渋谷の街並みを見るだけで、今、流行りのお店がわかります。
最近ジムに通い始めたら、新陳代謝がよくなりました。
運動のあとサウナに入るのが楽しみ。その後の仕事もはかどります。
名刺にイラストレーターと書いたら、なんと本当になれました。
以前、渋谷のクラブ通いで感じた現場の空気が、今の仕事に役立っています。
いつか自分が100%つくりたいものをつくって、個展を開きたいなと思っています。
中学生の頃、音楽番組『ポップジャム』の公開収録が渋谷のNHKホールでよくあって、観覧希望のハガキが当たった時には観覧に行っていました。その頃と比べて、今の渋谷はずいぶんと治安がよくなった気がしますね。
再開発が進んでいて、それによって小さくてオシャレなお店がなくなったりするのは寂しいところもあるけれど、やはり渋谷は東京のシンボルみたいな街なので、これからの姿に期待しているところもあります。
個人的には今のストリート感は残したほうが面白い街になるんじゃないかなと思いますし、そういう意味でも今後も若者が盛り上げていく街なんだろうなと思います。
ただ、逆にお年寄りやご年配の方がいらっしゃってもなじめるようになったら更に面白い街になりそうですね。オリンピックのメイン会場になる予定の国立競技場からも近いですし、世界中の人から見ても渋谷は日本の「アイコン」です。だからこそ、様々な人たちが楽しめるスポットがもっと増えてほしいと思います。
渋谷には仕事の打ち合わせのために来ることも多くて、だいたいそういう時は、小さなカフェを利用しています。シーンとした会議室とは違って、雑多な感じで周りの席の人はみんな自分たちのお話に夢中。適度に騒がしいので、打ち合わせをするにはちょうどいいんです。カジュアルな雰囲気の中でリラックスして話せるのもいいですね。
今はデザインとイラストのお仕事が多くて、日々新たな発見があったり、予想以上に良いものができた時はすごく嬉しい。ディレクションする立場の時は人と一緒に何かをつくること自体が楽しいし、それが素晴らしい結果に結びつけばいうことなし。
仕事でなにかをつくる時は当然クライアントの希望に沿った形になりますが、それとは別に、最近は個人的に自分が創りたい作品をつくらなきゃいけないなとも思います。近い将来は個展を開けたらいいですね。その前にまずは自分のウェブサイトをリニューアルして、自分の世界観をしっかり見せていきたいと思っています。
“山川春奈”
1980年生まれ。デジタルハリウッド卒業後、デザイナーに。デザインをする時のあしらいとしてイラストを描いていたところ、それが好評となり、イラストレーターとしても活動をスタートする。現在はウェブサイトやカタログ、パッケージなどのデザインや、雑誌やカタログのイラストレーターとして活躍中。
【Web】http://www.anurah.com/
【Instagram】 https://www.instagram.com/anurah0511/
【Twitter】https://twitter.com/anurah0511
カメラマン:柴崎まどか
ライター:石川博也
衣装協力:<ディスコート プティ>
フェイクウールロングチェスターコート・・・<税込>8,532円、太リブオフショルプルオーバー・・・<税込>3,780円、サキソニー前リボンスカーチョ・・・<税込>3,780円、金具付きヒールパンプス・・・<税込>4,212円、ボヘミアンクラッチ・・・<税込>7,452円
■渋谷駅・東急東横店 西館1階 SHIBUYAスクランブルⅠ
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