2017年、決意します。今年こそ着物をはじめる!

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いつだって私たち女性は、実は「着物を着たい」って思っている、そんな気がします。
20歳の成人式で友人と一緒に振袖を着たとき、大学の卒業式で袴を着たとき。ちょっと仮装したような照れくささもあったけど、あんなに胸が高鳴ったのは、やはり女の「晴れ着」である着物に袖を通していたから。
大人になった今でも、「お着物」を日常的に着られる女性にどうしても憧れます。
とはいえ、初心者にはなかなか敷居が高いのがお着物の世界。今年こそ、その一歩を踏み出すべく、今回着物のプロにお話を伺ってきました。

「難しくしたら、遠のいてしまう。遊んで、楽しんで。」

渋谷 東京ますいわ屋

これが、まず最初に聞いた東急百貨店 東横店「東京ますいわ屋」のきものアドバイザー 磯江玉起さんのお言葉でした。
着物を着て50年。この日は、結城紬の紺のお着物に、「林檎の季節かなあ。」と思って選んだという塩瀬の名古屋帯をあわせた装いだそう!そんな風に着物は遊んで楽しむもの。
季節や気分で色や柄を選んで着ることはとても楽しいことなのだということを、着物初心者の私たちにまず最初に教えてくださいました。

はじめの一歩は、とにかくシンプルで無難なものを。

渋谷 東京ますいわ屋

では実際、初心者が最初に揃えるべきお着物フルセットとは、どんな内容なのでしょうか?
お値段も心配…。
基本中の基本としてまず必要なものは、着物、帯、帯締め、帯揚、長襦袢、肌襦袢、裾除け、足袋、草履の計9点だそう。お値段は当然のようにピンキリですが、だいたい20万円くらいあれば全てが揃うのだそう。アイテムを選ぶうえでポイントとなってくるのは「とにかくシンプルなものからはじめる」ということ。あまり個性的なものから初めてしまうと様々なシーンで着たり、他のアイテムと合わせることが難しくなってしまうので、場面を選ばないものからひとつずつ揃えていくと応用が利いて後々便利なのだそうです。

さっそく実践!最初の一着、どうしましょう?

渋谷 東京ますいわ屋

最初に選ぶときのおすすめデザインとしては「小紋」柄。
着物全体に細かい模様が繰り返し描かれていて、よそ行きにも普段着にも着られるのが特徴です。お色は、自分が好きな色よりも「似合う」色を。鏡にあててみてみると、意外な色が自分に合ったりするんだとか。
そして、もうひとつの悩みは「着付け」。お教室に通ったりしないといけないのでは?という疑問に、磯江さんにはあっさりこう返してくれました。

「「YouTube」を見て練習すればいいんですよ。」

!!!な、なんと!
意外な答えでしたが、まずお家で動画をみて学んで、1日1回でも着てみる。何回かやっていると自然と勝手がわかってくるので、鏡に写る自分に慣れてから自信をつけて外にでていく方がいいそうです。着ていくほどに、自然と着物が自分の身体に馴染んでくるんだとか。

「一緒にお着物を着て、お出掛けしない?」 こんなわくわくしちゃう約束を

渋谷 東京ますいわ屋

着物を着て外に出たら、背筋を伸ばし、膝は離れないように内向きで、小さな歩幅で歩きましょう。メイクはなるべくナチュラル&シンプルに。着物を着ると歩き方まで変わってきて、所作が変わり、女性らしさ、美しさも増していくという嬉しい効果もあるそうです。

ここまで聞くとやっぱり着たい!ってなりますよね?
うーん、でも、やっぱり…きっかけがないと・・・と、まだ躊躇している方!最後に、磯江さんがこんなアドバイスをしてくださいましたよ。「お着物を着たいと思ったら、友だちと着ることを約束して、必ず守ること。」
ひとりで“着物を着る!”と決意しても辞めちゃうかもしれない。でも2人、3人と集まれば、心強い。「今日は着物を着てお出掛けしない?」そんな約束も、いつもと少し違って楽しいはずです!

渋谷で、「お着物でお出掛けしてほしいおすすめスポット」をこちらの記事で特集していますので、ぜひご覧ください。

渋谷 カフェマメヒコ

『温故知新ガールが今のトレンド。渋谷で「お着物散歩」に出掛けたいスポットは?』

大事に着れば自分の一生だけでなく、次の世代にも受け継ぐことのできる着物。
敷居の高さを感じていたのは、これまで持っていた勝手なイメージのせいだけなのかもしれません。
磯江さんは取材の最後に、「もし気になること、不安なことがあればいつでも着物売場でお尋ねください。今日よりもワンランク上の、色々なお話をさせていただきますよ」と、優しい笑顔で付け加えてくださいました。
ちょっと勇気を出して最初の一歩を踏みだして、今年こそ素敵なお着物女子を初めてみましょう!

■渋谷駅・東急東横店 南館8階 東京ますいわ屋
http://www.tokyu-dept.co.jp/toyoko/shop/detail.html/?shopcode=MASUIWAYA

ライター/写真 入澤華子

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※記事の内容は公開時点の情報です。価格等の情報については変更している可能性がありますのでご了承ください。
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