【女性バイヤー奮闘記】クリスマスケーキ商戦PART5 いよいよ最終回! クリスマスケーキをお客様の元へ

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今年も好評を博している東急百貨店のクリスマスケーキ。毎年、注目のショップやメーカーが手掛ける渾身のケーキが話題を呼び、すでに予約完売のものも出るなど充実したラインナップはどう揃えられているのか……。その陰には、一人の若き女性バイヤーの熱いドラマがありました。

これまで、普段、見ることのできないショップやパティシエとの交渉やカタログ撮影など、数え切れないほどの業務をこなす“バイヤー奮闘記”をお届けしてきました。第5回目となる今回は、ついに最終回! 12月25日、クリスマス当日の朝、完成したクリスマスケーキをお客様の元にお届けするまでの様子をレポートします。

いよいよクリスマス当日!
完成したケーキをお客様の元へ

東急東横店 クリスマスケーキ

12月25日、クリスマス当日。バイヤーの鹿島さんは、東急田園都市線の宮前平駅から徒歩5分ほどの場所にある物流センターに朝7時からスタンバイしていました。

東急東横店 クリスマスケーキ

早朝起床に関わらず、嬉々とした表情の鹿島さん。それもそのはず、今日は、完成したクリスマスケーキをお客様の元へお届けする日。半年以上に渡って入念に進めてきたプロジェクトが、ついに実を結ぶ日です。

この日の主な業務は、物流センターに次から次へと届く各ショップのクリスマスケーキを販売店舗ごとに仕分けをすること。バイヤー鹿島さんの指揮のもと、スタッフ総出で実施されました。

「出荷のピークは昨日24日(日)でした。今日の最終日も、最後までスタッフ全員で頑張ります」と微笑む鹿島さん。

東急東横店 クリスマスケーキ

しかし、その3分後、現場が緊迫した空気に包まれました。ケーキが時間通りに届かないという、まさかの事態が起こったのです! 鹿島さんが関係者に連絡を取ろうと電話をしても連絡が繋がりません。

「ケーキの数がどんなに多かったとしても、1個でも届かないケーキがあったり、間違って他店に出荷してしまったなんてことがあったら、絶対に許されません」と鹿島さん。引き続き電話をかけ続けながら、物流センターに届くケーキを入念にチェックします。

東急東横店 クリスマスケーキ

荷物の積み残しなどがないよう、ドライバーの方にも鋭く確認します。「あの奥の箱は、ケーキではないですよね?」と聞く鹿島さんに、「大丈夫です。あれは空箱です」と応えるドライバー。現場に関わるスタッフ一人一人が真剣に業務に向き合います。

5分経ち、15分経ち、鹿島さんが携帯電話をかけ続けるも、連絡は取れないまま。不安が募り、現場の誰もが諦めかけたその瞬間、ドライバーさんからようやく連絡が! 鹿島さんをはじめ、スタッフ全員の顔に安堵の表情が浮かびました。

東急東横店 クリスマスケーキ

「東急百貨店のクリスマスケーキは、他の百貨店との差別化という意味でも、様々なショップのケーキを取り揃えています。大きな店舗を構えているショップから、個人経営まで、いろいろ。だから、そのショップのスタイルに合わせて、臨機応変に対応していく必要があるんです」と鹿島さん。緊急事態の時こそ、慌てず、冷静に対応する。そんな鹿島バイヤーの指揮のもと、この日の業務は無事に完了したのでした。

東急東横店 クリスマスケーキ
東急東横店 クリスマスケーキ
東急東横店 クリスマスケーキ

店舗に届いたクリスマスケーキがズラリ。カラフルなケーキを前に、お客様の表情は、とても輝いていました。

今年のクリスマスケーキの売り上げは、前年を上回る好結果に!
「今夜はゆっくり眠れそうですね」と鹿島バイヤーに声をかけると、安堵と闘志が入り混じった何とも言えない表情で「はい。でも、頭の中では、もう来年のクリスマスケーキについて考えているんですけどね」と、苦笑い。

来年のクリスマスケーキは、果たしてどんなラインナップになるのでしょうか? 2018年も、乞うご期待ください。

それでは読者の皆様、来年も良い一年になりますように。
2018年もTHE SCRAMBLEサイトをよろしくお願いします!

※記事の内容は公開時点の情報です。価格等の情報については変更している可能性がありますのでご了承ください。
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