世界各国からの旅行者が増え、いよいよグローバルに開かれてきた渋谷の街。情熱の国・スペインからやってきた陽気な美女とタイからお越しの新婚さんに、渋谷で見つけた”面白いもの”を教えてもらいました!
渋谷センター街のど真ん中で「きれいなお姉さん」を発見! 情熱の国・スペインからやって来たという彼女の名前は、リリア。近づくとフェロモンがふわ~。いい匂いでした。
そんなきれいなお姉さんは9ヶ月かけてアジアを巡る1人旅を実行中。日本に来る前はタイ、ベトナムを訪問し、日本を去った後はインドネシアへ向かうんだって。 こんなトコで何しているの?
「記念撮影してたの! さっき日本人の女の子に私の写真を撮って~ってお願いしたらYes!って快諾してもらったわ。あ~、でも目線外しちゃった」
話しかけるのに躊躇しないんだね。
「日本の人は親切だからお願いしやすいの。あっ、日本で印象的なシーンがあるわ」
なになに、教えて。
「バスを降りるお客さんに運転手さんがお辞儀をしたら、そのお客さんもお辞儀をするシーンを見たの。お互いに敬意を払う様子を見て、ステキだなって感動したわ」
そんな些細なシーンを発見できるお姉さんをリスペクト。日本を気に入ってくれたんだね!
「日本が大好きになったわ! でも、物価が高いのはマイナスよっ(笑)」
褒めつつ、最後は辛口で。お姉さん、飴とムチの使い分けがお上手です。
同じくセンター街をゆくと、楽しそうに笑顔を交わすカップルを発見! 微笑みの国、タイからやってきた奥さまのイン(左)と旦那さまのティック。結婚2年目のご夫婦です。
お仕事はなにをしているの?
「2人とも弁護士よ。仕事を通じて知り合ったの」(イン)
ねえイン、手に掲げている袋の中身って?
袋からはヘアケア商品や化粧品がゴロゴロ。タイにもコスメ商品は売ってるんじゃない?
「タイにもあるんだけど。日本の女性たちはお肌がきれいだから、彼女たちが使っている商品を私も使いたいの」(イン)
大和撫子を褒めてくれてコップンカー(ありがとう)! 日本の思い出の一枚を見せてもらってもいい?
じゃーん。富士山!
「旅行サイトで素晴らしいと書いてあったから行ったんだけど、人が多くて楽しめなかった。正直、イマイチだったね…」(ティック)
と、弁護士らしく忖度なしの“真実”を語ってくれました。じゃあ、もう日本に来ない…?
「まさか! 来年、また遊びに来たいと思ってる。心惹かれたのは気候ね。タイは年中熱いんだけど、日本の冬の気温が気に入ったの。この寒さが好きになったわ」(イン)
日本食や日本製品が好きだと回答する旅行客が多い中、気候が好きとは初めてのアンサー。改めて「日本ラブ!」との意見陳述をいただきました。
ありがとう、二人の弁護士さん。まだまだ寒さは続くから、日本の冬を満喫してね。
Have a nice trip!