【切れ毛をなくす方法】まとまらないボサボサ髪とおさらば

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そのボサボサ髪は切れ毛のせいかも

髪の毛がまとまらない、短い髪の毛がピンピン出てきてボサボサに見える、毎朝鏡の前で苦戦している…。そのお悩み、髪の生え変わりの場合もあるけれど、ひょっとしたら切れ毛ができているのかもしれません。切れ毛の原因やなくす方法を知って、ボサボサ髪とおさらばしましょう!

そもそも切れ毛って何?

切れ毛とは、その名の通り髪の毛が横に切断されてしまっている状態のこと。
水分やタンパク質などの栄養が失われ健康に育っていない髪は、組織の中に隙間ができて元の状態を保てなくなり、切れ毛になると言われています。髪の毛が縦に裂けてしまう「枝毛」も同様の理由でできやすくなります。

キューティクルが傷むと切れ毛になりやすい

切れ毛の大半は髪の「キューティクル」の傷みから起こります。

髪の毛は3つの層で守られており、その一番外側にあるのがキューティクル。0.05mmほどの厚さで鱗のような形状のキューティクルは、髪を保護したり、髪に柔軟性を与え、切れにくくしてくれています。

このキューティクルが傷つくと髪を保護できなくなり、切れ毛ができてしまうそうです。

切れ毛ができる原因

切れ毛の原因は何気ない日常生活の中に潜んでいます。原因を知って対策をしましょう!

原因1:外部からのダメージ

髪がダメージを受けると、普段は閉じているキューティクルが開いたり剥がれたりして、髪の内部から必要な成分が失われます。具体的に髪がダメージを受けてしまうパターンを見ていきましょう。

パーマやカラーリング

パーマやカラーリングはキューティクルを一時的に開いて薬剤を浸透させます。そのためこれを繰り返すとキューティクルが剥がれやすくなりダメージを受けてしまいます。

ドライヤーやヘアアイロンなどの高温の熱は、髪の主成分であるタンパク質を変性させると言われています。これにより髪の内部に空洞ができ、水分や栄養が流出しやすくなってしまいます。

紫外線

キューティクルを構成する主成分はタンパク質。紫外線を浴びるとこのタンパク質が変性し、キューティクルが剥がれやすくなってしまうそうです。

摩擦

鱗状のキューティクルは摩擦でも剥がれやすくなります。くしやブラシで絡まっている髪を梳かす、髪をほどく時に結んだゴムを引っ張る、寝ている時の枕との擦れ…。これらの摩擦は知らない間に髪の負担になっています。

原因2:頭皮環境の悪化

外部からのダメージ以外に、頭皮環境の悪化が切れ毛の原因となることも。

頭皮の毛穴詰まり

1日過ごすと頭皮には目に見えない皮脂や汚れがぎっしり。これが蓄積すると頭皮の毛穴が詰まり、髪の毛に必要な栄養が行き渡らず切れ毛になります。シャンプーの洗い残しや整髪料のつけすぎも毛穴が詰まりやすいので要注意。

頭皮の乾燥

頭皮の皮脂を取りすぎるのもNG。油分が不足した頭皮は乾燥しやすくなり、髪が健康に育たなくなります。

原因3:内的要因

原因が身体の内側にあることも。切れ毛が気になり出したら、生活習慣を見直してみることも大切です。

ホルモンバランスの乱れ

男女共に身体の中に存在する「エストロゲン」。エストロゲンは髪を育てたり綺麗に保つ働きを持っており、髪にとって重要な存在です。ホルモンバランスが乱れてエストロゲンの分泌が低下すると、頭皮や髪のトラブルが多くなります。

栄養不足

髪をつくるのは食事から得た栄養。外食や好き嫌いで栄養バランスが偏っていたり、極端なダイエットでタンパク質が足りなくなると、髪を作る成分も不足します。またホルモンバランスを整える上でも、バランスのとれた食事は重要です。

睡眠不足

新陳代謝を促して細胞を再生する成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。成長ホルモンが不足すると髪の補修機能が働かず、綺麗な髪が生えにくくなることも。睡眠時間の確保だけでなく、規則正しいリズムでの睡眠が成長ホルモンの分泌を促進します。

血行不良

身体の血行が悪いと髪に十分な栄養を送り届けることができなくなってしまいます。ダイエットのしずぎや身体の冷え、喫煙、ストレスなど、血行不良に繋がる生活習慣があれば見直してみるのもよいでしょう。

切れ毛をなくすには? ①ダメージを与えない

キューティクルを傷つける原因を生活習慣から取り除いていきましょう!

①-1.パーマやカラーリングの見直し

頻繁にヘアスタイルを変えているならば、パーマやカラーの頻度を見直しましょう。特にカラーは繰り返すと髪の傷みが進行しやすいので、根元のカラー(リタッチ)での施術を基本にすることがおすすめです。

髪は1ヶ月で1〜1.5センチ伸びると言われているので、根元が気になり出す1.5〜3ヶ月くらいの頻度がおすすめ。パーマが落ちてきたと感じても、ブローのテクニックで意外と復活できるものです。ショートカットの場合でも2〜3ヶ月はかけ直さないように心がけましょう。パーマ剤やカラー剤を使用した際にトリートメントなどでケアしていくことも重要です。

①-2.熱のダメージを最小限に

ヘアセットに必要不可欠なドライヤーやヘアアイロン。毎日のことなので、熱のダメージを最小限にする方法を知っておきましょう。

ドライヤーは離して送風で

髪は温風ではなく送風でも乾きます。美容師さんのブローを思い出し、髪から20cmは離して根元から素早く乾かしましょう。ドライヤーを使わずに自然乾燥するのもNG。髪が濡れるとキューティクルが開いた状態になるので、髪が絡まりやすくなり、キューティクルが剥がれる原因にもなるそうです。

ヘアアイロンは150度以下に設定

髪に熱を与えなくてはならない場合でも、温度はなるべく低く設定しましょう。ヘアアイロンなら150度で十分です。また、キューティクルは頭皮から下に向かって鱗状に存在しています。ヘアアイロンはキューティクルの向きに注意して、根元から毛先へ使用しましょう。逆向きに使うとキューティクルの鱗を逆立てて剥がれ落ちる原因になる可能性もあります。

①-3.UV防止

紫外線を長時間浴びないように、帽子を被る、日傘を差す、日陰に入るなどの対策を。少しの意識で髪に当たる紫外線を減らすことができます。髪のUVスプレーを使うのも良いでしょう。

①-4.摩擦を減らす

タオルドライは優しくトントンが鉄則

シャンプー後、ついタオルでゴシゴシ拭きがち。髪の摩擦でダメージが悪化してしまうので、タオルで髪を挟んで優しくトントンしましょう。ドライヤー前にブラッシングして髪の絡まりをほどいたり、ヘアオイルをつけて摩擦から髪を保護するのも効果的。

寝ている時の摩擦防止

寝ている時の枕との擦れや、寝相による絡まりは髪にとって大敵。髪が長い場合は跡がつきにくいゴムやシュシュで軽く縛るなどして、摩擦を減らしましょう。後頭部がチリチリになるくらい擦れるようならナイトキャップを使用してみるのもいいかもしれません。

切れ毛をなくすには?②ヘアケア

適切なヘアケアを行い、頭皮や髪の健康状態を改善していきましょう。

②-1.頭皮をケアする

洗髪する時、”髪の毛”にシャンプーをつけていませんか?それだと頭皮の汚れは落ちません。シャンプーをしっかり泡立てて頭皮につけ、頭皮をマッサージすることで汚れを浮かせて洗いましょう。シャンプーの前にぬるま湯で頭を洗っておくと泡立ちが良くなり、頭皮や髪への刺激も少なくてすみます。

②-2.髪を守るシャンプー選び

シャンプーの選び方も重要です。抱えている髪のトラブルや自分の髪質に合ったシャンプーを選びましょう。切れ毛のケアにはアミノ酸が含まれているシャンプーが効果的と言われています。頭皮や髪の毛に優しい天然油が含まれているものもおすすめ。さらに、泡立ちの良いシャンプーだと髪同士の摩擦を減らしてくれます。

②-3.トリートメントで髪に栄養補給

髪の内部にタンパク質などの栄養を与えてくれる、トリートメントを定期的に使いましょう。トリートメントは髪の中間から毛先に使用します。頭皮につけると毛穴詰まりなどのトラブルにつながるので注意。また、濡れたままの髪でトリートメントをするのもNG。軽くでよいので事前にタオルドライをしましょう。洗い流さないタイプのトリートメントでキューティクルを保護することも効果的です。

切れ毛をなくすには?③生活習慣の改善

生活習慣は髪だけでなく全身の健康と美容に影響するもの。この機会に生活習慣を見直してみましょう。

③-1.バランスのとれた食事

食事は身体を作る上で無視できないもの。忙しいと栄養まで気にかけるのは難しいけれど、週単位でバランスをとるような気持ちで必要な栄養を摂り入れていきましょう。髪を育てるのに特に必要な栄養を紹介します。

タンパク質

肉、魚、卵、乳製品、豆製品などから良質なタンパク質を摂取することで健康な髪が育ちます。特に大豆に含まれる”イソフラボン”は、ホルモンバランスを整えるのに効果的です。

亜鉛

亜鉛は髪を作るケラチンタンパク質を合成するはたらきがあります。もともと不足しがちと言われている亜鉛。牡蠣やうなぎ、レバー、大豆製品、アーモンドなどを意識的に摂取しましょう。

ビタミン類

髪を育てやすい頭皮環境を作りも重要。ビタミンB2、B6は新陳代謝を促し髪の生え代わりのサイクルをスムーズにし、ビタミンEは頭皮の血行を良くして発毛を促進します。

避けたい食べ物

糖質や脂質が多く含まれるファストフードやインスタント食品は、頭皮の油分が増える原因になるので控えましょう。

③-2.睡眠の見直し

成長ホルモンは入眠後の3時間で分泌されます。少なくとも3時間以上はまとまった睡眠時間を規則的に確保しましょう。また良質な睡眠をとるために、寝る前の携帯チェックは封印。ブルーライトを浴びると脳が興奮状態となり睡眠の質が下がるため、成長ホルモンが分泌されにくくなってしまいます。

③-3.ストレス解消

健康な髪を保つためには心も健康であることが重要です。忙しくても趣味の時間を作るなど、リフレッシュの仕方を見つけておきましょう。

できてしまった切れ毛は切るしかない

残念なことに一度できてしまった切れ毛は修復できないと言われています。それどころか放っておくと、髪の主成分であるタンパク質などの栄養が流出し、切れたり裂けたりを繰り返してしまうのだとか。さらにそれが他の髪とも摩擦を起こして、どんどん切れ毛が増えていってしまうことも。切れ毛を見つけたら潔くカットしましょう。

セルフカットのポイント

セルフカットで切れ毛を取り除く場合、ダメージを受けている部分のみを綺麗に切り取ることが重要です。髪に対して断面が直角になるように切っていきましょう。断面が大きいとそこから栄養が流出し、切れたり裂けたりを繰り返してしまう可能性もあるので注意。

すきバサミはNG

すきバサミで切れ毛をカットすると、ダメージ部分の取り残しが出たり、断面が直角にならず広がってしまいます。結果的に最初よりボサボサ髪になってしまうことも。そうならないためにも、すきバサミではなく切れ味の良いハサミを使いましょう。

サロンでカット

切れ毛のセルフカットは決して簡単ではありません。リフレッシュも兼ねてサロンでカットしてもらうことも、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

切れ毛を目立たなくさせる方法

切れ毛をカットすると決めてから実行するまでの期間、ボサボサ髪で過ごすのは気分が上がりませんよね。サロンの予約をしている場合には何日もその状態が続いてしまいます。そんな時に一時的にボサボサ髪をまとめておく方法を紹介します。

ハードワックスを使う

キープ力の高いハードワックスを使い、切れ毛でピンピン飛び出る髪の立ち上がりを抑えることができます。ワックスのベタベタが苦手な人は、ハードスプレーを試してみましょう。

分け目を変える

分け目を変えることで、切れ毛で短くなった髪が内側に隠れることがあります。ドライヤーでブローする際に新しく分け目にしたい部分を意識して乾かしましょう。分け目を変えると紫外線が当たる場所も変わるので、髪のダメージを減らすこともできます。また、ゴムできつく縛るヘアアレンジよりも髪に摩擦のダメージを与えずに印象を変えることができる点もおすすめです。

切れ毛対策は、できることから始めよう!

切れ毛をなくす方法をたくさん紹介してきましたが、全て実践するには時間がかかります。手軽にできそうなことからまずは始めてみましょう。小さなケアを積み重ねることで、気付いたときには憧れのサラサラヘアが手に入っているかもしれません。

※記事の内容は公開時点の情報です。価格等の情報については変更している可能性がありますのでご了承ください。
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