「お歳暮ってなんだ!?」マナーのいろは Vol.7

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実はよく知らない、マナーのあんなことやこんなこと。知っておけばきっといつか役に立ちます。アップデートされたマナーのいろはについて一緒に学びましょう!

折目:確かに最近は少なくなったわよね。お歳暮。

真名:今年は仕事でお得意さまと会う機会がぐんと減ったから、お付き合いの深い会社にはお歳暮送ろうかね、なんて話が出てるの。
昔は家にハムが贈られてくるの楽しみだったな〜!

折目:ハムは鉄板よね(笑)。
元々は12月13日の「事始め」と言われるお正月の準備をはじめる頃から贈りはじめるのが慣わしなの。
一年の締めくくりとか、日頃お世話になっている人に感謝を表すもの。
そう、ご無沙汰してしまっている人に挨拶を兼ねて贈ることがあるから、守代ちゃんの会社はグッドアイデアだと思うわ。

真名:でもお歳暮って結構早くから贈るものだと思ってた。

折目:今はそんなに厳密ではないし、11月からお歳暮の文字を見かけることもあるわよね。
11月末には贈ってしまう人もいるそうよ。
そうそう、季節感を大事にする風習だから、もし年明けに贈ることになったら、
“御年賀”“寒中見舞い”として贈ってね。それでも寒中見舞いは松の内と言われている1月7日ころ〜2月4日ごろの立春前までかしら。

真名:本来は家族にも贈った方がいいのかな? 昔は親戚の叔父さんの家からよく来てたな。

折目:継続して付き合っていく人に感謝の気持ちを込めて贈るものだから、家族、親戚……あと、お稽古などの先生とかかかりつけのお医者さんに贈る人もいるわね。
真名ちゃんはまだ若いから、あまり気にしなくていいと思う。
例えば結婚して新しい家族が増えたとき、最初の数年は末長くよろしくの意味を込めて贈ってもいいかもね。

真名:だいたいいくらくらいが相場なんだろ?

折目:どんな関係性でも3~5,000円くらいかしらね。
急に3万円の高級フルーツが届いても今後のお付き合いに困っちゃうでしょ?

真名:う、確かに。もらったら嬉しいけど、その後ちょっと恐縮しちゃうかも。
もし予想もしなかった人から届いちゃったらどうするの?

折目:基本的にはお返しの必要がないのよ。感謝の気持ちだからね。
親しい間柄だったら電話でお礼して、かしこまった相手だったら礼状を送ってあげるのが礼儀ね。

真名:どうしてもハムしか思い浮かばないんだけど……。

折目:好きねぇ(笑)。
相手の家族構成も考えて、ちょっと美味しい食品や名産品なんかを選ぶのがベターね。
会社の人だったら、小さなジュース缶、お菓子の詰め合わせ。
家族だったら調味料やコーヒー・紅茶。お酒が好きな人ならビールとかね。
年末だし、海苔とか日持ちするものも喜ばれるわね。

真名:毎年一緒の品物でもいいの?

折目:喜ばれているなら全然問題ないわよ。良いマンネリというか(笑)。例えば、毎年ちょっと良いオリーブオイルをお歳暮でもらっていて、毎年それが楽しみ! なんていう方もいらっしゃるわね。

真名:確かに。ハムの時も「またか〜」なんて言ってたけど、やっぱり嬉しかった!(笑)

折目:お歳暮のセットって、個別で買うよりお得だったり使いやすいものもあるから自分用に購入する人も実は多いのよ。

真名:分かる! ちょっと時間があってお歳暮コーナー見てたら、美味しそうなものがいっぱいあって惹かれた!

折目:予算決めてお友だちと贈り合うのも今年は楽しいんじゃないかしら?

真名:それ良い!!!

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イラスト:みき尾 取材:高橋優璃

※記事の内容は公開時点の情報です。価格等の情報については変更している可能性がありますのでご了承ください。
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この記事を書いたライター
高橋優璃
高橋優璃
Yuri Takahashi
出版社の女性向けメディアにてWEBディレクターとしてSNSやビューティ、占いコンテンツなどを担当。 その後独立し、女性向けWEB媒体のエディター、雑誌のライター、大手企業のカタログエディットなどを手掛ける。
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