「はじめての喪服のいろは」マナーのいろは Vol.8

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実はよく知らない、マナーのあんなことやこんなこと。知っておけばきっといつか役に立ちます。アップデートされたマナーのいろはについて一緒に学びましょう!

折目: 喪服って準備して買うものじゃないものね。

昔は嫁入り道具の1つとして、一揃え持たせる家も多かったんだけど。

真名:家族もまだ元気だったし、社会人になってから一度も行ったことなくて。

折目:大人になると必要になるものの1つなのよね。

そう頻繁に買い換えるものじゃないから、最初にきっちり揃えておくと今後慌てずに済むわよ。

真名:悲しいけどそういうことも増えてくるもんね……。

折目:そうなのよね。

でもマナーに沿った格好をすることで、相手方のご家族にも気持ちが伝わるから、きちんと選んできましょう。

まず、葬儀はおしゃれをする場所じゃないということかしら。

基本的なマナーをまとめると

・スカートは座った時に膝が隠れる丈
・パンツは略式
・ワンピースかセットアップ
・首回りのあきが広いものはNG
・ポリエステルやトリアセテートがシワにならなくてオススメ
・靴は光沢のない表革または布製
・バッグは布バッグ
・髪の毛はまとめる

こんなところかしら。

真名:知ってることもあったけど、意外と知らない部分も多かったな。最後に行ったのが高校生の頃だから。

折目:そうよね。

真名:(小声で)一揃え揃えようと思ったらいくらかかる……?

折目:予算気になるわよね。

揃えようと思ったら10~20万円くらいかかってしまうこともあるけど、守代ちゃんの年齢だと服が4〜5万円くらいであとはプラスアルファ持っていない小物がおおよその相場感かな。

真名:それくらいかかっちゃうよねぇ。

ちなみにアクセサリーってつけてもいいの?

折目:アクセサリーは持っていたら、パールの一粒の耳飾り、もしくは一連のネックレスならOKよ。

色は白、ダークグレー、ブラック。あとオニキスとジェットという木の化石も大丈夫よ。でも持っていないからと言って無理して買わなくてもいいからね。

真名:えーっと、あとお香典をいれる袱紗も必要だよね。友だちの結婚式で買った紫の袱紗なら持ってるけど。

折目:わ、大正解よ。

紫が唯一慶弔どちらでも使える色なの。もし持っていないなら紫を1つ買えば問題ないわ。

真名:お母さんにとりあえず紫にしときなさい! って言われたけど、そんな理由だったんだ。

折目:これから結婚式に行くことが多い年齢だったら両用できる紫がおすすめね。

真名:そういえば私今は大人しいネイルしてるけど、気分で真っ赤なジェルネイルとかをすることがあって、そういう時はネイルサロンに行って落としに行った方がいいのかな?

折目:最近よく聞くんだけど、サロンに行く時間や予約がなかなか取れない時もあって落とすことが無理な時もあるじゃない?

そういう時はグローブをはめることをおすすめするわ。

真名:え、グローブ??

折目:そうそう、レースでできたグローブって正喪服と呼ばれていて、はめなくてもバッグと一緒に持つだけで格が上がるのよ。お焼香の時は外してね!

真名:ヘェ〜びっくり! 知らなかった!

折目:グローブだけ買いに来る人もいるみたい。

髪の毛も無理して染め直す必要もないわ。もしハイトーンカラーだった場合はきちんとまとめ髪にするなど、清潔感を意識している髪型にしてね。

冬場、コートは暗めの色で。ダウンなどカジュアルなアウターは控えるように。

あと女性はどうしても荷物が多くなってしまうから、サブバッグをもちたくなるけど、紙袋はNG。正装だから、黒い布のバッグが好ましいわ。

真名:フォーマルコーナー行って販売員さんと相談して揃えてくる!

■Information
フォーマルサロン
渋谷・東急本店3階  
03-3477-3356(直通)

イラスト:みき尾 取材:高橋優璃

※記事の内容は公開時点の情報です。価格等の情報については変更している可能性がありますのでご了承ください。
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この記事を書いたライター
高橋優璃
高橋優璃
Yuri Takahashi
出版社の女性向けメディアにてWEBディレクターとしてSNSやビューティ、占いコンテンツなどを担当。 その後独立し、女性向けWEB媒体のエディター、雑誌のライター、大手企業のカタログエディットなどを手掛ける。
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