かかとの乾燥やひび割れの原因は?正しいケアでツルツルなかかとへ

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冬になると多くの女性を悩ませる「かかと」の乾燥。乾燥するだけではなく、ひどくなるとガサガサしたりひび割れしたりして痛みを伴うこともありますよね。実は「かかと」は体の中でも皮膚が分厚く、構造的にとても乾燥しやすい部分なのです。

そこで今回は「かかと」の乾燥にお悩みの方に向けて、かかとの乾燥の原因やケア方法、保湿クリームの選び方をまとめてご紹介します!今ガサガサなかかとで諦めてしまっている人でも、正しい角質ケアを知ることで、滑らかでツルツルなかかとを手に入れられるようになりますよ。ぜひ実践してみてください!

【原因】どうしてかかとはガサガサに乾燥するの?

他の部分は気にならないのに、かかとだけ乾燥が気になる人も多いのではないでしょうか。乾燥の原因は普段あまり見えない部分なのでケアが不足しているという場合もありますが、それ以外に原因があることも少なくありません。まずは、ご自身のかかとが乾燥している原因を考えてみましょう。

かかとは乾燥しやすい部分

実はかかとは、体の中でも乾燥しやすい部分と言われています。その理由は皮脂膜を作る皮脂腺がないにも関わらず、汗線からどんどん汗(水分)が出ていくからだそうです。

皮脂膜が作られないと角質内の水分を維持することができず、どんどん汗で水分が蒸発していき、結果的に皮膚が乾燥していきます。夏場でも油断はできません。夏は汗をかきやすい上に、かかとを出している時間が長いので、実は冬と同じくらい乾燥しやすいと言われています。

このような理由でかかとは他の部位より乾燥しやすいので、本来であれば入念なケアが必要です。足の裏は見えにくい部分であるため、乾燥に気がつくのが遅れてしまい、ケア不足となってガサガサかかとになっている場合も…!

ターンオーバーが遅い

かかとはターンオーバーが遅く、新しい皮膚に生まれ変わるのに時間がかかる部位です。ターンオーバーの速度が遅いと古い角質がたまりやすくなり、かかとの表面がガサガサになってしまいます。皮膚が薄い「顔」のターンオーバーが約14日なのに対して、「かかと」はターンオーバーに約120日にかかるのだとか。本来なら剥がれ落ちるはずの古い角質が長い期間肌にとどまることで、かかとのガサつきの原因となってしまうのです。

負担がかかりやす

「かかと」は全体重を支えて地面と接する箇所であり、外からの刺激を多く受ける部分です。普通に生活しているだけで、常に大きな負担がかかっています。歩行による負担だけでなく、女性であればハイヒールやパンプスなどを履くことによって、過度に負担をかけてしまっている場合もあります。かかとが乾燥している状態で負担をかけてしまうとガサガサになるだけでなく、「ひび割れ」を起こしてしまうことも。

病気の可能性

「乾燥してガサガサになっているだけ」と思い込んでかかとの皮膚トラブルを一括りにしては危険です。実はかかとの乾燥やガサガサの原因が「病気」という場合も考えられます。皮膚の病気でガサガサしてしまっている場合は皮膚科で治療を行う必要があり、放っておいても治ることはほとんどありません。

【かかとで起こりうる病気】
・足水虫
・掌蹠角化(しょうせきかくか)症
・タコ(胼胝:べんち)
・イボ

かかとの乾燥で悩んでいる方は病気の可能性があることも頭に入れておきましょう!

かかとの乾燥を防ぐ正しいケア方法

かかとが乾燥してガサガサしてしまう原因は理解できましたか?次はかかとが乾燥しないように正しくケアする方法をご紹介します!

まず、かかとをケアするには乾燥やガサガサの原因となる角質を上手に処理することが大切です。しかし、間違った方法でケアしてしまうと、乾燥が悪化したり正常な皮膚を傷つけてしまったりと更なるトラブルにつながってしまうので要注意。

また、それに合わせてかかとを正しく保湿して、ツルツルすべすべなかかとを手に入れましょう!

角質ケアで古い角質を除去

角質とは皮膚の一番外側を覆っているもので、ターンオーバーによって一番外側の角質は死んだ細胞となっていきます。この不要になった角質がどんどんかかとに溜まっていくことで、皮膚が硬くなったりガサガサしたりする原因となります。

角質ケアの方法としては、角質を直接削る軽石や角質やすりを使う、もしくは角質パックを使うのが代表的です。軽石や、やすりで直接角質を削る場合は、均等な厚さに削って、多少軟らかくなったと感じる程度でやめておくのがおすすめ。削りすぎてしまうと皮膚にダメージを与えてしまう可能性があるので注意しましょう。また、角質ケアを行った後はなるべく早く保湿することで、乾燥を防ぐことができると言われています。

乾燥を事前に防ぐ!保湿クリーム&マッサージ

かかとの乾燥には角質ケアに加えて、普段からしっかりとかかとを保湿することが大切です。保湿クリームを使ってしっかり水分と油分を与えるようにしましょう。さらに、お風呂に入って血行が良くなっている状態でマッサージをしてからクリームを塗ると、クリームがよく馴染むのと同時に足の疲れやむくみの解消が期待できるのでおすすめ。クリーム以外にも貼るタイプの保湿シートなどもあるのでチェックしてみてください。

かかとケア専用靴下

手軽に行えるかかとケアとして、「かかとケア専用靴下」の使用もおすすめ。名前の通りかかとのケアに特化して作られている靴下で、保湿効果に優れているものや冷えを防いでくれるものなどがあり、かかとの乾燥の改善が期待できます

洗濯して何度も着用できるのでコスパが良く、保湿クリームと合わせて使用すると効果アップが期待できるのだとか。薬局や化粧品売り場、ネット通販などで簡単に手に入るので、かかとの乾燥に悩んでいる方はぜひ試してみてください。

歩き方・靴の改善

かかとの乾燥の原因の一つとして、歩き方や靴があっていないせいで過度な負担・摩擦が加わりこすれてしまっている可能性があります。角質は慢性的な摩擦や圧力、ねじれる力などにより厚みが増していき、角質が厚くなることでひび割れへと繋がるのだとか。歩き方や靴のせいで足に過度な摩擦・圧力・ねじれる力がかかっている可能性も!以下にチェックポイントをピックアップしたので、確認してみましょう。

【歩き方】
・かかとに重心が乗っていないか
・着地の際にかかとからドスドスと足をついていないか

【靴】
・靴やサンダルのサイズが合っているか
・足が靴の中で過度に動いていないか

かかとの乾燥対策におすすめの保湿クリームの選び方

かかとの乾燥対策としておすすめしたいのが「保湿クリーム」を使うこと。すでに保湿クリームを使用している人も多いかと思いますが、そのクリーム、本当に自分のかかとに合っていますか?自分のかかとの状態にあったクリームを選ぶためのポイントをご紹介いたします。

かかとの状態を知る

まず自分のかかとが今どんな状態かを知ることが大切です。

【かかとの状態】
・乾燥してガサガサしてしまっている
・乾燥に加えてひび割れしている
・年中乾燥しているor 冬だけ乾燥している
・乾燥だけじゃなくて皮膚が硬くなってしまった

イボやタコが原因でかかとがガサガサしている場合もあります。その場合はクリームではなく皮膚科を受診されることをおすすめします。

保湿クリームのタイプを選ぶ

保湿クリームには「薬用タイプ」「化粧品タイプ」と2種類あります。皆さんのかかとの状態に合わせて、適しているタイプを選んでみましょう。

【タイプの特徴】
・薬用タイプ
皮膚へのトラブル予防のために作られており、毎年ひどい乾燥に悩む人はこちらがおすすめ
・化粧品タイプ
肌を維持する目的で作られており、かかとの乾燥を防ぎたい人におすすめ

保湿力や配合成分をチェック

保湿クリームのタイプが決まったら、クリームの持つ保湿力や含まれている配合成分を参考にどれを使用するか決めましょう。薬局や化粧品売り場などに様々なクリームが売っているので、分からない場合は販売員に相談してみるのもおすすめです。自分の症状を伝えれば、適切な保湿クリームを選んでくれたり、成分について説明してくれるはず。自分に合ったものはどれなのか選びやすいよう、以下に成分の特徴をまとめました。

【成分の特徴】
・グリセリン
肌の水分が蒸発するのを防いだり、乾燥によって固くなった角質を柔らかくしたりする作用を持つ
・シアバター
肌の保湿・保護・再生力に期待がかかる天然の植物油脂
・尿素
肌内部に水分の膜を作り出したり、皮脂と混ざり合うことで肌のバリア機能を保ったりする
・ビタミンA
細胞の増殖や分化に必要な成分で、肌のターンオーバーを活性化する働きがある
・ビタミンE
血行を良くする働きがあり、皮膚を柔らかくする働きもある

用途に合わせてクリームを選ぶ

かかとクリームには様々な種類があり、いつ、どこで、どんなふうにかかとのクリームを使うのかに合わせてクリームを選ぶことができます。お家でゆっくりしっかりケアしたい人、出先でパパッとクリームを塗りたい人など、様々な人がいますよね。ここでは、皆さんの用途に合わせたおすすめのタイプを紹介します。

【クリームの容器タイプ】
・家で入念にケアしたい人
ビンやプラスチックにクリームが入っている大容量の「ジャータイプ」がおすすめ
・持ち運んで出先でケアしたい人
ハンドクリームのように持ち運べる「チューブタイプ」がおすすめ
・どこでもササっと手軽にケアしたい人
手を汚さずにかかとに直塗りできる「スティックタイプ」がおすすめ

まとめ

かかとはついつい見落としがちな部位で、気がついたときにはひどく乾燥しているケースも少なくありません。意外とかかとは夏でも冬でも乾燥しやすいので、季節を問わずケアしてあげる必要があります。この記事で紹介したケア方法を参考に、ツルツルのかかと目指して、実践してみてください。

※記事の内容は公開時点の情報です。価格等の情報については変更している可能性がありますのでご了承ください。
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