【60分バックパッカー】東京の真ん中で富士登山?!原宿パワースポットめぐりの旅

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子どものころ、僕らはみんな旅人だった。想像の翼を生やして目をつむれば、パリの路地裏にだってウガンダの湖畔にだって飛んで行けたのだ。今は旅に行きにくい? いやいや、仕事の合間のたった60分でいい。想像力と好奇心を携えて仕事場を飛び出せば、見慣れた街が旅先になる。さぁ、60分の旅に出かけよう! 今回の旅先は原宿・千駄ヶ谷エリアだ。

いざ、原宿!

外出自粛が続いて、なんだか心の元気がなくなってきた……。そんなときは、原宿でパワースポットめぐりの旅に出かけてみては? 実は原宿には、都内屈指のパワースポットがあるのだ。

2020年に生まれ変わった原宿駅も、新しさというパワーがみなぎっていて、ある意味パワースポット。

その表参道口を出て、駅舎を横目に左手に進んでいく。まだ工事が途中で、1924年から90年以上活躍した旧駅舎の名残りも。なんだか老犬みたいで「よしよし、よく頑張ったな」と撫でてやりたくなるのは僕だけだろうか。

若者たちで混み合っている竹下通りではなく、“通”はその傍の路地を通るべし! その先にはひとつ目のパワースポット「東郷神社」がある。

1940年に建立された「東郷神社」は、日露戦争で連合艦隊の総合司令官として活躍し、世界にその名を知られる“勝利の神様”東郷平八郎を祀っている。それだけに必勝祈願に来る人が多いみたいだ。

当然、恋の必勝祈願もどんとこい。池に住む茶鯉の「みかさちゃん」を見つけるとご利益があるみたい。よし、いっちょ見つけるか!

って思ったけど、茶鯉、いっぱいいる!!どれがみかさちゃんなんだ…。運命のコイを見つけるのは簡単じゃない…っていう東郷さんからのいましめなんだろうか。出直してきます…。

さて、気を取り直して歩みをグングン進める。買い物に来たのなら「原宿通り」で古着を物色するのが鉄板。だけど今日はパワースポットめぐりの旅だ。「ある場所」を目指して、明治通りを北にずっと進んで、千駄谷小学校の先にある路地を右に折れる。

途中には、日本将棋連盟の本部がある「将棋会館」が。だけど、目指すのはここじゃない。

目指す場所とは、富士山だ。

「原宿に富士山!?」と思う方もいるかもしれない。あるんですよ、富士山が。

千駄ヶ谷の駅にもほど近い「鳩森八幡神社」のなかに、「富士塚」があるのだ。

富士塚は江戸時代、富士信仰に基づいて誰でも登山できるようにと、富士山に模して造られれた塚。各地にある富士塚のなかでもこの「千駄ヶ谷の富士塚」は、寛政元年(1789年)に作られた、都内に現存する最古の富士塚だ。

標高6mの頂上からは関東一円を見渡せる…というわけにはいかないけれど、そこは妄想で補おう。目をすん、と細めてみれば、手前の電灯がスカイツリーに見えなくもない。

頂上には「浅間神社奥宮」が。ちなみに奥宮を囲んでいるのはホンモノの富士山の溶岩らしい。なるほど、富士塚には富士山と同じご利益があるというのも頷ける。せっかく来たのでお賽銭をして、無病息災・除災招福を祈っておこう!

登り始めてから下山までの時間、わずか5分。60分の自由しか許されていない旅で立ち寄るにはぴったりのスポットだ。

今回立ち寄ったパワースポットは、アクセスがよくて巡りやすいのが推しポイント。忙しい仕事の合間をぬって、サクッと来れちゃうのだ。なんとなく最近運気がよくないかも、っていう方は、原宿エリアのパワースポットめぐりの旅へ出てみては!?

本日の60分の旅、これにて終了!

60分バックパッカーの散歩コース 〜 in 原宿〜

A:原宿駅
B:東郷神社
C:日本将棋連盟本部 将棋会館
D:鳩森八幡神社
E:富士浅間神社(千駄ヶ谷富士)

※記事の内容は公開時点の情報です。価格等の情報については変更している可能性がありますのでご了承ください。
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この記事を書いたライター
山中 康司
山中 康司
生き方編集者
「人生の物語」をテーマに執筆、撮影、編集、カウンセリングなどに取り組む。関心領域はキャリア、ライフスタイル、ソーシャル、ローカルなど。散歩の合間に働くライフスタイルを実践中。 note→https://note.com/kojiyamanaka
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