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【同世代対談】スタイリスト小山田早織×東急百貨店バイヤー 吉田薫のファッショントークvol.1「この春はインパクトのあるモノが主流に」

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2017/4/4更新

ファッション 対談

渋谷となじみが深く、ファッションにも精通しているスタイリスト小山田早織さんと東急百貨店バイヤー吉田薫さん。同世代のお二人だからこそ話せる、ファッションへの向き合い方やライフスタイルの変化に伴う心構えなど、感度の高い大人の女性に向けた全6回でお届けする期間限定の対談連載がスタート。第一回目のテーマは「2017年夏のファッショントレンド」。お二人がおすすめする、今季のアイテムとは?

「この春はノームコアの流れからスポンテニアスへ」(小山田)

ーまずは、今年の春夏のトレンドでお二人が気になっているものを教えてください!

小山田:ここしばらくシンプルでミニマルなノームコアスタイルが主流だったので、それに伴って使う色もベーシック系のカラーをメインにしたスタイリングをすることが多かったんです。けれど、今年はパキッとしたヴィヴィッド系の色や、透け感のある素材の花柄とかにすごく惹かれますね。

吉田:わかります。私も基本的にはシンプルなスタイルが好きですけど、去年の秋くらいから、少し表面加工されているものや、ひと癖あるデザインのものを各社の展示会でよく目にしているので、非常に気になっています。そろそろ世の中的にもノームコアスタイルに飽きてきたのかもしれませんね。なので今年は刺繍やワッペンがついているものや、1枚でそれなりに様になるデザインのものを買おうと思ってます

小山田:世の中の流れとしても、シンプルだけじゃなくちょっとインパクトのあるものを受け入れる傾向になってきたのだと思います。毎年、春夏のトレンドって実際のところそんなに変わり映えしなかったけれど、今年は例年よりすごく進化を感じる年。定番アイテムのブラウスも、袖が大きいバルーンやフレア、ロングスリーブに進化していたり。ノームコアの反動の"スポンテニアス"っていうジャンルが、シンプル、ベーシックが強みのブランドにも影響を与えた印象が強かったですね。

「さりげない肌見せなら、大人も取り入れられる」(吉田)

ー今年はファッション変換期になりそうですね。スポンテニアスな流れが、コレクションだけではなくリアルにも受け入れられそうですが、シンプル好きなお二人は何を購入されたんですか?

小山田:私はオフショルを着たいなと思っています。でも肩凝りがひどいから厳しいかな~。

吉田:なんで肩凝りだと厳しいんですか?

小山田:キレイに着たいけど、肩のラインはモデルみたいにはなかなかいかないですよね……。

吉田:たしかに、イメージ通りに着るのは難しいアイテムですよね。でも昨年は、さりげない肌見せや大人な品のある肌見せアイテムが一部のブランドで店頭に出てはすぐに完売していたので、今年は各社で相当作り込んでいますよね。既に春の立ち上がりから、店頭でよく目にしてます。

小山田:そうなんですよ。オフショルだけじゃなく、透け感のある上品な肌見せアイテムとかもいいですよね。他には、デコルテ周りの印象が去年とは違うのかなと。ジャケットはノーカラーが主流になってきたり、スタンドカラーも増えてきて。最近はVネックなど、クルーネック以外の洋服をよく買っています。いままでは、スタイリングでは使用しても私服ではチャレンジしようとは思わなかったんですけど、今年はそういうものに興味がありますね。

吉田:やっぱり今年は肌見せアイテムはハズせないでしょう。今年はさらに大人のトレンドとしても受け入れられていくのかなという感じがしています。

小山田:まあでも、オフショルには憧れつつも、ちょっと難しそうだったので、それに近いディテールのものを選びました(笑)。

吉田:若い子は大胆に肌を見せるアイテムでもいいですけど、30代、40代の人たちはちょっと違うのかなと。背中やサイドが開いていたり、部分的にシースルーになっているとか、さり気ない肌見せっていうのが各社共通で出てきているので、そういうものなら大人も取り入れられそうですよね。

小山田:吉田さんはオフショル買います?

吉田:ここまで出ていると、やはり買おうかなあ、という気にはなってきていて。とはいえ、そのまま着るのは私も抵抗があるので、ちょっと透け感ある素材で肩部分がのぞく、みたいな、ちょうどいいものを探す予定です(笑)。

「この春はベルトマークが最旬バランス」(小山田)

ー肌見せは春夏のキーワードになりそうですよね。他にもおすすめはありますか?

小山田:あと、はずせないのが小物類。今年はスタイリングの軸になるアイテムがとても豊作。

吉田:ベルトは本当に使えますよね。この前神戸の古着屋で、ビンテージのコルセットベルトを衝動買いしてしまいました。ベロアのベルトやロープベルトも買ったので、色々なコーディネートに使いまわししています今やスタイリングには外せないですね。

小山田:はい。やっぱり一番使えるのはベルトですね。いろんな種類のベルトがでていますが、なかでもサッシュベルトがこんなに流行ると思わなかった。カジュアルやストリートのジャンルだけではなく、コンサバ誌でもベルトを使用したスタイリングはすごく増えているんです。

吉田:そうなんですね。今日私もコーディネートに取り入れて見たんですけど、ベルトってロングワンピに合わせるだけでおしゃれに見えるし、背の高さに関係なくバランス良く着こなしを楽しめますよね。みなさんにも意外と使いやすいって受け入れてもらえたのかな? さすがに私が買ったにコルセットベルトは難しそうですけどね……。

小山田:コルセットベルトはさすがに流行らなそう。まあ、男ウケは悪そうですもんね(笑)。

吉田:男ウケ、悪いでしょうね。私も旦那さんに「そのジャンル、よくわかんないな」って言われましたもん(笑)。

小山田:うまく使えばすごく今っぽい着こなしになるんですけどね。本当に一点足すだけでおしゃれ偏差値はぐーんとアガる。まずは、柔らかなサッシュベルトから始めてみて欲しい!

吉田:手持ちのアイテムでも上手くトレンド小物を使えば充分今年らしくなりますからね。新作アイテムが欲しいけどお財布に余裕がないなあってときこそ、小物から入るのがおすすめだと思います。



カメラマン:大門徹
ライター:池城仁来




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