クリスマスや送別会、ホームパーティなど、冬はお花で彩るイベントが目白押しの季節。でも、お花って種類もたくさんあるからどうやって選んだらいいかわからない・・・。
今回はそんな声にお応えし、シーンやお相手に合わせたお花選びのコツを、青山フラワーマーケット ブランドクリエイターの江原久司さんに教えていただきました。
クリスマスに旦那様や彼氏からお花のプレゼント!どんなものをもらっても嬉しいけれど、ここはびしっと決めてほしいところ。
「クリスマスにパートナーにお花を贈るなら、定番ですがやっぱり赤い花をおすすめします。
お花を贈るときって、どうしても「華やかなブーケにしなきゃ」といったように見栄えを気にしがち。でも、1本だけ、というのも実はアリなんですよ。特にバラは花言葉に“愛情”という意味もあるので、相手のことを考えて愛情を込めた特別な1本を贈ってみてはいかがでしょうか」(江原さん)
日頃の感謝の想いを込めて、家族に贈るお花。どんなものを選べばいいのでしょうか?
「クリスマスに日頃の感謝の意味も込めて、お母様などご家族にお花を贈るときっと喜んでいただけると思います。おすすめは、鉢植えに入ったお花。ポインセチアなどのお花であれば、クリスマスシーズンの始まりから終わりまで長い期間お花を楽しむことができます。
また、ヒムロスギやユーカリなどのシルバーがかった枝などを使って自分でリースを作って贈っても、きっと喜んでいただけるのでは?」(江原さん)
年末のパーティー、また年明けに多い送別、歓迎会などで男性にお花を贈りたい。
でも好みもわからないし、あんまり可愛らしいものでも・・。一体どんなお花が喜んでもらえますか?
「男性へ花束を贈るときは、その男性が持っていて素敵に見えるかどうか、そんな視点でカラーを選んであげるのがいいと思います。ちなみに王道なのは、どんなスタイルにも合わせやすいホワイトやグリーンなどのお花を使ったものですね。アクセントでパープルを少し加えると、花束にリズムが生まれて素敵ですよ。」(江原さん)
女性の先輩に贈るお花には、相手への気配りとその人のスタイルへのリスペクトが伝わるお花選びをしたいもの。
「女性の先輩にお花を贈るときは、自宅に飾ることまでを考えたうえで花束を選ぶのがポイント。少しゴージャスな印象のあるアマリリスやダリアなどと枝ものを上手く組み合わせるなど、シンプルだけど存在感があるものをチョイスするといいでしょう。家でスタイリッシュに飾れるお花を贈ると喜ばれますよ」(江原さん)
クリスマスや年末年始のパーティー、年明けの歓送迎会など、
どんな場面でも、渡すシーンや相手のことをじっくりと考えながらお花を選べば、自ずとその人に合ったものが見つかるはず。
相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、素敵な花束をプレゼントしてくださいね!
渋谷駅・東急東横店 西館1階 SHIBUYA スクランブルⅠ 青山フラワーマーケット