身の回りのものを使ってアートを作る、最近ではそんな試みもよく見られますが、これにはびっくり!
今ファッションのキーアイテムとして人気の「スニーカー」を季節の花々との組合せて作られた、そんな驚きのオブジェが流行の発信地、渋谷に登場しました。
こちらのアートを手掛けたのは、フラワーデザイナーとして世界で活躍する曽我部翔氏。
「色」をテーマにしたセレクトショップ<IROZA>とのコラボデーションで、実際に販売も行うのだとか。
写真のベース(花器)は、IROZAでもファンが多い、NIKEのジョーダンブランド最初期のシグネチャーモデル「Air Jordan 1」のスニーカー。 日本の国花 “さくら”の中でも、幾重にもなった花びらが丸くふんわりと開く華やかな八重桜を用いて春のワンシーンを表現しています。
はらはらと桜の花びらが舞う姿は、軽やかに動くために生まれたAir Jordanと通じるものがあり、スニーカーと花の離れているようで近しい様子を表現。
花びらが散りゆく儚い情景に美しさを見いだす、日本人ならではの美意識をカタチにした一足です。
寒さが和らぎ春一番が吹くころ、大地の中では小さな命が今か今かと芽を出す瞬間を待ちわび、日差しが暖かくなると一斉に花々が大地を彩る……。
そんな初春の生命力を表現したこちらのアート。
ベース(花器)に用いているのは、ホールド感やクッション性に優れたスケートボード用のスニーカー「NIKE DUNK SB」。 シューズのカラフルな色にマッチした、パンジーやビオラが咲き乱れる中、力を蓄えた球根から水仙が凛と花を咲かせています。
芯の通ったシンプルさに心惹かれるオリジナルアイテムです。
独特の存在感を持つ、スニーカーオブジェ。
インテリアとしてもおすすめです!
■渋谷駅・東急東横店 西館1階 SHIBUYAスクランブルⅠ IROZA