【徹底解説】カッサの使い方と効果は?カッサを使う際の注意点も紹介

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毎日鏡を覗いていると、ちょっとした変化が目につきますよね。目の下のくま、毛穴の目立ち、顔のむくみやくすみなど、見れば見るほど気になる部分が増えてしまいます。フェイシャルマッサージやエステに行きたいけれども、時間もお金もないなんていう人も多いのではないでしょうか。

そんなときには、自宅で簡単に美容のセルフケアできる「カッサ」がおすすめ。お風呂上がりに、週に2、3回マッサージするだけで様々な効果が期待できるのだとか。一体「カッサ」とはどういうものなのでしょうか。使い方や効果、マッサージ方法まで詳しく解説します。

カッサってどんなもの?

「カッサ」は元々、中国の民間療法「刮痧(かっさ)療法」からきており、「刮(かつ)」は“削る”、「痧(さ)」は“滞っている血液”を意味するそうです。これはカッサプレートという独特な形の板を使って、肌の上からリンパなどを刺激し、体内の毒素を肌表面に押し出す療法なんだとか。プレートを使うと、手で直にマッサージするよりも力を入れずに圧をかけられるので、腕が疲れにくく、セルフケアしやすいのが特徴です。

カッサの種類

カッサプレートには素材、形のバリエーションがあり、ケアする体の箇所、マッサージ方法に合わせて選びます。それぞれの特徴を簡単にまとめました。

色々あって迷ってしまいますが、まずは体のどの部分をマッサージしたいか考えましょう。顔用には小さく頬やアゴの傾斜にフィットするもの、体用には当たる面が広いものなど、ケアする箇所によって使いやすい形が異なるので、用途を決めておくと選びやすくなります。

用途が決まったら、次は実際にプレートを見て、曲線部分のなめらかさをチェックしましょう。プレートは肌に当てるものなので、仕上げ具合によっては肌を傷つけてしまう可能性があります。曲線部分がなめらかなものは、肌にしっかりフィットするので、すべらせやすく、効果的なマッサージができます。直線的なものや、角があるもの、実際に肌にすべらせてみてひっかかりがあるものは、肌への負担が大きくなるため避けましょう。

カッサの効果

カッサはプレートで肌の表面をこすったり、押したりするだけで全身をマッサージすることができるアイテムです。簡単にも関わらず、様々な効果が期待できるのだとか。

小顔効果

カッサを顔に使うとリンパの流れが良くなり、体内に溜まっている毒素と一緒に余分な水分の排出を促すことが期待できます。結果、顔のむくみをとることできるそうです。また、顔の筋肉が下から上へと押し上げられるため、顔の表面にある表情筋が刺激されて、顔のたるみ改善も期待できます。むくみとリフトアップによって顔が引き締まり、小顔効果もあるそうです。

毛穴の引き締め効果

メイクでうまく隠すことができても、すっぴんになると現れる毛穴。加齢や水分不足、そして表情筋の衰えによって、小鼻周りなどの毛穴がだんだんとタテに開いて目立ちやすくなります。カッサによって表情筋が刺激されると顔が引き締まり、肌にハリが生まれて毛穴が目立ちにくくなるのだそうです。

血行改善によるくすみ肌改善

プレートで顔や体の筋肉の凝り、血液の滞りをほぐしていくと、ケアした箇所がだんだんと温かくなっていき、血の巡りが良くなったことを実感すると思います。巡りが良くなると、代謝が活発になり、肌のターンオーバーが正常に近い形になるそうです。すると、肌の血色も良くなり、目の下のくまやくすみ肌の改善が期待できます。

ボディケアでむくみ&コリ知らずに

カッサはボディメンテナンスにも効果的です。カッサを使って老廃物を定期的に排出することで、便秘や肩こりなどの改善が期待できます。さらに、血の巡りが良くなれば、冷え性の改善、疲労回復にもつながるそうです。

カッサの使い方

カッサプレートの基本的な使い方は、①流す、②押す、③ほぐすの3つです。それぞれプレートの形に合わせて使い分けます。

力はいれず、プレートの重みで圧をかけるようにします。痛気持ちよく感じる程度が目安です。凝りがある部分でも、力を入れすぎずに優しくほぐしてください。ケアするとき、バターをパンに塗るように肌に対してプレートを45度の角度をつけて、10~15回ほど流しましょう。

顔にカッサを行う際に、いつものスキンケアグッズと併用し、プレートの滑りが悪くなるたびに足していくと、肌が美容成分をたっぷり補給し、翌朝美肌になるのでおすすめです。では実践編として、小顔効果のあるカッサマッサージ、ボディケア方法をご紹介します。

小顔マッサージ方法(準備編)

小顔マッサージは鎖骨から始めます。鎖骨と耳の付け根には太いリンパ節があり、全身からのリンパがそこに流れ、老廃物をろ過してくれます。そのため、そこをきちんとほぐすと、顔や体に溜まっている老廃物や水分を排出できるようになります。手順は以下の通りで、すべて左側の部位から始めます。

1) プレートの背の部分で、左側の鎖骨の下を、内側から外側(わきの下)へ向かって流す。右側も同様にする。
2)鎖骨の上のくぼんでいる部分を、内側から外側へ向かって流す。
3)耳の顔側の付け根部分をプレートで上から下へ流し、一周するように耳の下→頭側の下→頭側の上→顔側の上と順に流す。
4)耳の付け根から鎖骨に向かって、曲線部分を肌にフィットさせながら流す。
5)首の後ろ側も、曲線部分を使い、肩に向かって流します。

小顔マッサージ方法(実践編)

まずはプレートの尖った部分を使って、小さく円を描くようにして、顔全体の凝り固まった筋肉をほぐします。このとき、小鼻の横からこめかみへ、あごの中心から耳の前へ、というように、顔の内側から外側へほぐします。

次に、顔の老廃物を流していきます。流れとしては、顔中の老廃物をすべて、耳の付け根部分までかき集め、一気に鎖骨へと流すイメージです。顔の下半分左右、上半分左右それぞれ分けて流すようにしましょう。顔の上半分、特に目の周りは皮膚が薄いので、優しく力を入れずに流してください。手順は以下の通りです。

1)尖った部分をアゴ下のくぼんだところに入れ、ファイスラインに沿い、耳の付け根まで流す。
2)曲線部分をアゴの上にフィットさせて、フェイスラインに沿い、耳の付け根まで流す。
3)曲線とは反対の背の部分を使って、アゴ(口の下あたり)から頬の下部を、耳の付け根に向かって、小さく円を描くようにクルクルとほぐす。
4)尖った部分で、頬、口角、小鼻部分らへんから耳の付け根まで、小さく円を描くようにマッサージする。
5)曲線部分を耳の付け根にフィットさせ、鎖骨に向かって流す。
6)尖った部分で目の下の骨に沿うように、目頭から目尻、こめかみに向かって流す。
7)尖った部分で、眉間から眉尻に向かって数回流す。
8)尖った部分で、おでこ全体を眉間から髪の生え際(外側)に向かってほぐす。
9)曲線部分をおでこの生え際にフィットさせて、耳の付け根まで。耳の付け根から鎖骨まで流す。

ボディマッサージ

ボディマッサージは肘や膝などの関節部分に触れないようにして、筋肉や脂肪に働きかけます。いずれの箇所も、体の外側から中心に向かって流します。

ふくらはぎ

地べたに片足を立てて座ります。マッサージの仕方は、プレートの広い曲線部分を足の丸みにフィットさせて、足首のほうから膝に向かって流すだけ。すね側にある骨の外側の丸みに曲線部分をフィットさせて下から上へ、10~20回程度。ふくらはぎは、流す場所を変えながら下から上へと流します。もちろん波形部分でもマッサージできますが、圧が強くなるので皮膚を傷めないように気をつけましょう。

太もも

ふくらはぎと同じように地べたに座り、太ももを地面につけた状態で前側をマッサージします。プレートの曲線部分をフィットさせて、膝から脚の付け根部分まで流します。太ももの裏側は、片足を立てて、同じように膝から脚の付け根へと曲線部分をフィットさせながら流します。面積が広く、筋肉や脂肪の量が多い箇所なので、流す箇所を変えながら回数を多めに流しましょう。途中、プレートの滑りが悪くなったら、クリームやオイルを足すようにしてください。

二の腕

気になる二の腕のケアにもカッサは有効です。曲線部分、もしくは波形の部分を使って、肘からわきに向かって流します。

お腹周り

お腹周りをマッサージすると、血流が促進され、ウェストの引き締めや腸にも良い効果があると言われています。プレートの背の部分を使って、おへその周りをぐるぐると2,3回ほぐして、お腹の上から下へと流します。プレートをあらかじめお湯に浸すなどして温めてから使うとより効果的です。

頭皮マッサージ

パソコンやスマホの見すぎで凝り固まってしまった頭皮もカッサでほぐすことができます。おでこの生え際からポニーテールを結ぶあたりの頭頂部分に向かって、そして左右にずらして生え際から耳の上あたりに向かって、プレートの尖った部分もしくは波形の部分でジグザグにほぐします。ほぐし足りないようであれば、うなじから頭頂部分に向かって、左右にふれて耳の付け根に向かって、同じようにほぐすとすっきりします。

足の裏

リフレクソロジーを家でできるのもカッサならではの魅力です。曲線部分を使って足の指の付け根からかかとに向かって流すのが基本ですが、流す途中、老廃物が溜まっている箇所は尖っている部分を使ってほぐすとより効果的です。

カッサを使う際の注意点

カッサはお風呂の中やお風呂上がりなど、体が温まっているときに行うと、筋肉や肌が柔らかくなっているので流しやすく、より効果的です。カッサ後は老廃物が排出されるので、たっぷりと水分補給をしましょう。

また、カッサはリンパを刺激して体の内部に働きかけるので、妊婦、小さい子ども、内臓に疾患を持つ人(かかりつけの医師に相談ください)は避けたほうが良いでしょう。また体調が万全な人でもカッサをする上で、いくつか注意をしなければいけないことがあります。

直接カッサはNG

美容効果が高いカッサですが、何も塗らずに直接肌をこすったり、強く力を入れたりすると、肌に負担をかけてしまい逆効果になります。必ずオイルや乳液などを塗りましょう。特に顔の皮膚は薄いので、直接肌をこすると、シワやたるみの原因になることもあるので注意してください。

またプレートを使うと、ハンドマッサージよりも強い圧力がかかるため、毎日行うと肌に負担がかかり、たるみや色素沈着の原因となって美肌から遠ざかります。頻度も週に2~3回程度が良いでしょう。傷や肌荒れ、日やけ後の肌は炎症を起こしているため、カッサを行わないようにしましょう。

食後や体調不良時は避ける

疲れが溜まっているとき、体調が悪いときはカッサを控えましょう。体に余計な負担がかかり、かえって体調を悪化させてしまう可能性もあります。

また食後すぐにカッサをしてしまうと、消化器官に十分な血液が送られず、消化不良を起こすことがありますので、食後30分~2時間はカッサを行わないようにしてください。飲酒した日は血行が良くなりすぎるため、避けましょう。

まとめ

スキンケアと併用すると、美容効果が上がるカッサ。効果が高いデトックス方法だからこそ、きちんとやり方を守らないと逆効果になってしまいます。使用方法、カッサを行うタイミングに十分気をつけて、明日の美につなげましょう。

※記事の内容は公開時点の情報です。価格等の情報については変更している可能性がありますのでご了承ください。
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