こんにちは、悠子です。
推しのことになると涙腺がバカになり、週一くらいで泣いています。
頑張ってる推し、歌ってる推し、踊ってる推し……。
全部最高なんですけど、と、ツーっと静かに涙が流れてしまいます。
忙しい時には推しの笑顔に癒され、発奮する毎日。
推しがいない時、どうやって生活してたんだっけ? と、若干の記憶喪失気味です。
何回もの非常事態宣言を受けたことと、信じられないくらい忙しい案件があったりと、恋活が後ろ回しになっていた頃。それじゃいけないと、Tinderを久しぶりに登録してみました。
Tinderは黎明期に一度登録したことがあり、その時は何人かと食事に行ったことがありました。当時、海外から上陸してきたばかりの頃で、ITの新しいサービスに敏感な人が登録していることが多く、サブカル的な雰囲気もちょっとあり、今よりもっとのんびりとしていて、ガツガツしている人が少なかったんです。
無料なこともあり、ここ数年でだいぶ様子が様変わりしてしまい、最近では体目的が多いとのことで、敬遠している人も多いTinder。
しかし最近のTinderは、そんなイメージを払拭するために、友人を見つけられるサービス(同性もマッチできる)など企業努力を頑張っていると、同業の方から聞いていたのでまた再トライをする気持ちになったのです。
ま、分かっていましたが、大人の関係を匂わせている人多いな〜。
Tinderでは自己紹介欄にそういったキーワードは排除するようにしているそうですが、分かりやすい暗号のような文面を見れば、一発でそういう関係を求めていることが分かってしまい、気後れする私……。
でも気長に続けてパートナーができた人も何人かいるし、それで結婚した人も私の知人にいます。どんどんスワイプして、家が近そうな人とマッチ!
コロナ禍なので、近所の人の方が昼間とかにフラっと会える人の方がいいな、と思ったんです。
そこでゆるくやり取りをしていると、
「彼女いるけどいいですか?」
……な、なるほどですね〜〜〜〜〜〜!!
……
いや、よくねぇよ。
当たり障りのない返事をして、メッセージを終わりにしてブロック!
しかし、なんとこれが既婚者含めて3回も連続したんです!(笑)
世の男性は彼女がいても、マッチングアプリに登録しちゃうんですか!!!!?????
でも会う前にメッセージで言ってくるだけマシか?
だから男女問わずプロフィールに、
既婚者お断り!
って書いてあるのか!!(遅)
婚活アプリの体験談に既婚者が多いと書かれていたけど、まさか自分が実体験することになるとは。いかに頭がお花畑だったことがわかります。最初は結構本気で困惑していました。
それか間違ってマッチしちゃって、とりあえずメッセージはしたものの体よくお断りする口実か? 真相真意はその相手のみぞ知る。
また、これもずっこけ話ですが、(おそらく)独身の男性で、クリエイティブ系の仕事をされている方とマッチして、食事に行く約束までしたのですが、日程を決めるタイミングでブロックされてしまい、ドロンされた方もいました。
会ったわけではないですし、その人の気分や生活もあるので、致し方ないところもありますが、若干傷ついているのも事実。なんか言ってからブロックしてくれよー(涙)。
もちろんTinderにも誠実に出会いを求めている人もたくさんいると思います。私がそういう人と出会わなかっただけの話です。
知人はTinderではありませんが、マッチングアプリで200人とマッチ、20人とメッセージ、10人と実際に出会ってその中から結婚したという強者もいます。
恋愛はタイミングが全て、とよく言います。
しかし、何もせず家にいるだけでそのタイミングは全くやってきませんし、能動的な人ほどそのタイミングがたくさんあります。
現代の白馬の王子様は待つんじゃなくて、自分から迎えにいく気持ちで行かないとですね。
食パンくわえて、「遅刻、遅刻〜〜〜✩」って言いながら走ってたら曲がり角でイケメンとぶつかる出会いとか、
本屋で探していた本を手に取ろうとしたら同じタイミングでイケメンと手が重なって、「この作者お好きなんですか?」と言われる出会いとか、
よく行くコンビニで年下のイケメンから「よく会いますね」って言われる出会いとか、
毎朝同じ電車に乗っているイケメンに恋して、思い切って声かけたらその後付き合える出会いとか、
仕事が辛くて公園のベンチで泣いていたら、隣にそっとイケメンが座って一緒に泣いてその流れで付き合える出会いとか、
いつまでも夢を見てるんじゃないって話ですよ。
(この中で、私がリアルに聞いて衝撃が走った出会いがいくつか混じっています)
落ち込むことがあればまた推しを見て元気を出せばいいじゃないか!
私の恋活はこのままゆっくりですが、ひっそりと続けていこうと思います。
プロフィール 悠子
33歳のフリーライター。人と話すのは大好きで今の仕事は天職だと思っているけど、どうも恋愛が苦手。過去に付き合っていた人はほとんど難アリ。
コロナのストレスからとある男性アイドルにどっぷりハマってしまい、暇さえあればオタクアカウントでその彼へ愛を叫ぶ日々。