部屋にあるだけで心が和む花。いつも花がある生活は憧れますよね。花はちょっとのコツで長持ちさせることができます。今が旬のお花とお手入れ方法を知って、日常的に花を飾りませんか? 今回はスッと背の高いカラーを紹介します!
カラーの旬は春と秋の年に2回。白のイメージが強いですが、最近は秋にぴったりのシックな色味や、鮮やかなピンクなどカラーバリエーションも豊富。
手入れが難しい印象ですが、コツさえつかめば最長で1週間ほど飾れます。この秋はいろいろな色のカラーを長〜く飾ってみましょう! オススメの組み合わせ方法も教わりました。
カラーの特徴といえば、スッとした茎の美しさ。その茎の線を活かして飾るのがおすすめ。
高さのある花瓶に、長さを不揃いにしたカラーを数本生けたり、細身の植物と組み合わせて線の細さを強調すると、植物同士の良さを引き立てることができます。
水の量
茎から腐るカラー。水の量は極力少なめにするのがポイント。なるべく毎日水換えを。
茎の切り方
切り口が広いと水を吸いすぎてしまい、腐りやすくなるので、横一直線に切るのが長持ちのコツ。
その他長持ちのコツ
・水換えをする際に、茎についたぬめり・バクテリアを洗い流すとより長持ちに。水に浸かった茎はカットすること。
・毎日の水換えが難しい場合は切り花長持ち剤を入れると、バクテリアの繁殖を防ぐことができる。
・直射日光はNG。
・比較的乾燥には強いが、なるべくサーキュレーターや暖房などの風を直接当てないようにする。
ピンク系だけでなく、白や赤オレンジなど、色の組み合わせやカラートーンも楽しめます。自分の好みの色や大きさを見つけて、秋の気配を部屋に取り入れてみて。
■Information
〈Hibiya-Kadan Style 渋谷ヒカリエShinQs店〉
東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエShinQs B3F
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