「朝活」とは?メリットや続けるコツなど毎日を彩る朝活ノウハウを伝授

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忙しい毎日を過ごしていると「もっと時間がほしい!」、「趣味を大切にしたい!」なんて思いますよね。仕事や育児が終わった後、いざ自分の時間を過ごそうと思っても体力がついていかず、結局ダラダラ過ごしてしまったなんて人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、「朝活」です。忙しい人ほど実践している「朝活」とはどんなものか、実行するメリット、そしておすすめの朝活をご紹介します。

朝活とは?

「朝活」とは朝の時間を有効活用して、自分の趣味やスキルアップなど自己研鑽のために活動することをいいます。“朝に活動する”と聞くと、1日の活動時間を前倒し、誰も起きていない早朝に起きて1人で励むというイメージがあると思います。

しかし「朝活」は違います。「朝活」という言葉が出始めた当初、早朝から人々がSNSを通じてリアルタイムに交流したこともあり、“皆で楽しむポジティブな活動”として認識され、普及していきました。そして、だんだんと個人のグループから企業まで、「朝活」と銘打った勉強会やイベントなどが各地で早朝から開かれるようになっていったのです。

朝活のメリット(効果)

「早起きは三文の徳」なんて言葉がありますが、朝活をチャレンジしてみると思いがけない変化を体験できるようです。では朝活で期待できる効果にはどういったものがあるのでしょうか。

体内リズムが整う

朝活をすると毎日同じ時間に起きるので、自然と体内リズムが調節されます。体内リズムが整うと、体内のさまざまな調整を行うホルモンの分泌や生理的な活動が調整されます。すると、スムーズな睡眠や覚醒を促してくれるので、生活のリズムが自然と整うのです。

また、朝しっかりと日光を浴びると、脳内で働く神経伝達物質のひとつ「セロトニン」が分泌されます。このセロトニンが分泌されると、夜に自然な眠りを誘うメラトニンが多く分泌されるので、良質な睡眠をとることができます。

睡眠の質をより良くするためには、スマートフォンは、寝る1時間前には電源をオフにしましょう。スマートフォンの明かりでさえも、目は昼の明かりだと誤認識して、体を覚醒させてしまうので、夜はゲームや動画に熱中しすぎないように注意を!

冴えた頭で作業効率もアップ

朝活は覚醒して冴えた頭で活動するので、作業に集中して取り組むことができます。夕方以降の疲れた頭で作業するよりも、作業がはかどり、時間の有効利用につながります。

脳の特性上、1日の仕事がはかどる時間は、起床2時間後から4時間後とされています。起床2時間後は、男性ホルモンのテストステロンが活発化するため、決断力が高まります。3時間後は、記憶力が充実する時間なので、資格勉強などにあてるのがおすすめです。そして脳の活動がピークとなる4時間後は、知的で創造的な作業に向いています。もし朝一に大事な仕事がある場合は、朝活をしているとパフォーマンス力がアップするかもしれません。

同じ趣味・目標をもつ人と出会う

朝活と銘打った勉強会やイベントが多く開催されていますが、それらに参加すると同じような趣味・目標をもった人々と出会うことができます。仕事後は調整が難しくとも、始業前であれば予定が合わせやすいので、参加しやすいですよね。

早朝から外出するのが億劫な人でも、インターネット上のチャットツールやWEB会議システムなどを利用したオンラインイベントもあるため、自宅にいながら気軽に参加できます。

新しい意見や知識に出会う

朝活をきっかけに、普段読まないような本やニュースサイトを読んだり、普段出会わないような職種や年齢の人と交流を深めたりすると、思いがけない意見や知識に出会うことがあります。そして、得た意見(価値観)、知識を、仕事でもプライベートでも活用できれば、スキルアップはもちろん、自分自身の世界を広げるきっかけにもなります。

おすすめの朝活

朝活の活動内容は自由です。そもそも人生を豊かにすることが朝活の目的なので、忙しくて後回しにしていたことを実践したり、長期的な目標と計画を立てたり……自分に合った朝活プランをそのときのライフスタイルに合わせて組んでみましょう。今回は朝活初心者におすすめの代表的な朝活をご紹介します。

運動をする

朝の運動は交感神経を刺激し、基礎代謝が上がって脂肪の燃焼効果が高くなるため、ダイエットにおすすめです。運動に慣れていない人は、ストレッチや散歩など軽いものからスタートしましょう。特におすすめは、ランニングやヨガなどの有酸素運動です。血液の循環が良くなって脳が活性化するため、その後の仕事や勉強がはかどるようになります。

3日坊主になりやすい人は、早朝営業のフィットネスクラブや、オンラインで開催されるグループセッションなどに参加したりして運動仲間をつくるのもおすすめです。人と約束をすると、ほどよい強制力として働くため、1人で頑張るよりも長続きしやすくなります。

読書をする

集中力が高まる朝には、読書もおすすめです。話題の小説や絵本など取り入れやすいジャンルからスタートし、せっかくならスキルアップのために実用書や新聞(ニュースサイト)など読む範囲を広げていきましょう。

読書を通じて人とつながりたい人は、読書会に参加してみませんか。読書会では黙々と本を読むだけでなく、おすすめの本を紹介したり、自分が読んだ本の感想や考えを参加者に共有したりします。自分で本の内容を整理して人に伝えると、内容が記憶に残りやすくなるだけでなく、人前でプレゼンテーションをする良い練習にもなるのでおすすめです。

資格などの勉強をする

睡眠中に前日の記憶や情報が整理されることで、朝の頭はリフレッシュした状態になっています。特に起床3時間後は、脳の記憶力がアップする時間帯なので、資格などの勉強に向いています。

人があまり起きていない静かな早朝は、勉強を妨げるようなものが少なく、勉強に集中できる環境が整っています。また、夜とは違って、出社や登校時間というタイムリミットが見えているため、“ここまで頑張ろう”と目標を立てて、勉強を進めることができます。

試験など期日があれば、その日から逆算して、日々の具体的な目標を定めておくと1日ごとに達成できて、モチベーションアップにもつながります。自宅でなかなか集中できない人は、早朝から利用できるレンタルスペースもあるので活用しましょう。

趣味や副業の時間に充てる

ついつい没頭して睡眠時間を削ってしまう趣味の時間は、朝にもってきましょう。いくら自分の活力になるとはいえ、寝不足で本業や体調に支障をきたしてしまっては、本末転倒です。朝活を利用して、ごくわずかな時間でも毎日趣味に没頭できれば、健康的に、日々のモチベーションアップにもつながります。

また、朝活は副業に充ててもよいでしょう。周りからの連絡によって作業を遮られることがなく、集中できるため、作業効率が上がります。短い時間で多くの業務をこなすことができれば、収入アップにつながります。脳の準備運動にもなるので、本業も集中できて一石二鳥です。

イベントやコミュニティに参加する

自分の趣味や関心のある事柄のイベント(勉強会)やコミュニティに参加するのもおすすめです。実際の会場に向かう場合もありますが、最近はオンライン上でイベントを開催している場合も多くあります。1人ではなかなかモチベーションが続かなくとも、同じ興味関心を持つ人たちと交流して仲間ができれば、朝活だけでなく休日の日中も活動に楽しむようになるかもしれません。

朝活を続けるコツ

朝活でやりたいことを見つけると、ワクワクしてきますよね。しかし肝心なのは「継続する」こと。朝活を習慣化するためのコツをご紹介します。

「早起き・早寝」をする

朝活には早起きが不可欠ですが、これまで残業や夜更かしに慣れている人がいきなる早寝するのは難しいものです。そのため、本格的に朝活を始める前に、いつもの起床時間から朝活で起きたい時間まで15分ずつ繰り上げて起きるようにするなど、早起きの練習期間を設けましょう。徐々に体を慣れさせていけば、早起きを習慣化できるようになります。

活動時間が徐々に早まれば、自然と入眠時間も早くなりますよ。また、入眠の2時間前までにお風呂に入っておくと、ベッドに入る頃に体温が下がって、寝つきが良くなります。眠りが浅い人は、夜にストレッチやウォーキングなどの有酸素運動を1時間程度行うと、熟睡感を高めることができます。ただし激しい運動は交感神経を刺激してしまい、かえって睡眠を妨げてしまうので注意を。

自分が楽しいと感じる朝活を選ぶ

早起きにまだ慣れていないときは、お布団から抜け出すのをつらく感じるときもあるでしょう。最初のうちは、趣味など楽しい活動を朝活に選ぶと続けやすくなるのでおすすめです。朝起きたら、自分の楽しい時間が待っていると考えれば、目覚めも自然と良くなります。

朝活は、自分の人生、生活を豊かにするために活動するものです。活動するメリットよりもデメリットを感じてしまうようでは、朝活を続ける意味がありません。早起きが苦にならなくなってきたら、目標を決めてスキルアップのためのワークアウトにチャレンジしましょう。

具体的な目標を掲げる

早起きに慣れてきたら、次に朝活を続けて「どんな自分になりたいか」を想像し、目標を掲げましょう。1年間で新しい資格を取る、ランニングをして3kg分痩せる、1ヵ月間で10冊小説を読む、というように具体的な数値目標も挙げると達成感を得られます。そして、資格を取ったら転職をする、3kg痩せたらブランドの服を買うなど、朝活の目標の先に、ポジティブな自分の姿が見えているとモチベーションも高まります。

朝活を休む日もつくる

いくら朝活に好きなことをしていても、休日は思いっきり朝寝坊したいものです。朝活を長く続けるためには、欲張らずに、土日は朝活のオフ日にするなどスケジュールにメリハリをつけましょう。朝活を始めたての人はモチベーションも高いので、「毎日続けないと!」と意気込みますが、休むことも大切です。自分を追い込み続けると、それがストレスになってしまいますので、「ほどほど」を意識してください。もちろん、体調がすぐれないとき、仕事が忙しくて早寝早起きが難しいときは、無理しないのが大事です。

まとめ

わずかな時間でも自分のために自由に使う「朝活」は、それまで仕事や育児など人のために全力投球していた生活に、ちょっとした彩りをプラスしてくれます。早起きに慣れるまで少し時間がかかりますが、続けていくと新しい世界が広がっていくかもしれません。興味をもった人はぜひ、記事を参考にチャレンジしてみてくださいね。

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