毛穴の開きと黒ずみの原因は?毛穴を引き締める方法やいちご鼻の毛穴対策も紹介

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毎朝晩きちんと洗顔&スキンケアをしているのに、小鼻周りや頬などに目立ってくる、ぽつぽつとした毛穴。どの世代でも肌の悩みとして挙げる人が多いのが「毛穴」の開きと黒ずみです。

なんで毛穴は開くの? どのようなケアをすればよい?
毛穴レスのつるんと美肌を手に入れるために! 毛穴が開く原因や正しいケア方法などを詳しく解説していきます。

毛穴が開く原因は?

“毛穴レス美肌”といっても、毛穴をゼロにすることはできません。そもそも毛穴は皮脂を出して、皮脂膜をつくる重要な役割をもっています。この皮脂膜は、肌内部のうるおいを保ち、水分量を調整して肌の乾燥を防ぐため、美肌には欠かせません。

しかし、顔の毛穴は多く、ボディと比べて皮脂腺が大きいので、毛穴が開くと目立ちやすくなります。ではどうして毛穴は開いてしまうのでしょうか。その原因は、皮脂の過剰分泌と肌のたるみにあると言われています。

皮脂の過剰分泌

紫外線やエアコンの風、乾燥した外気による肌の乾燥。または不規則な生活やストレス、季節の変わり目などによるホルモンバランスの崩れによって、肌の状態が不安定になると、皮脂が過剰に分泌され、毛穴の出口が押し広げられるので、毛穴が目立ちやすくなります。特にマスクの長時間着用には要注意! 呼吸による湿気がマスク内部にこもって湿度・温度が上がり、汗や皮脂が活発に分泌されるため、より毛穴が目立ってしまうことも。

加齢による肌のたるみ

頬に多く見られるしずく型毛穴は、加齢によって引き起こされたものです。肌のうるおいを保つヒアルロン酸やセラミド、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンは、加齢によって減少していきます。肌がハリを失って皮膚がたるむと、毛穴がタテに伸びてしまい「たるみ毛穴」となってしまうそう。

毛穴が開くと気になる黒ずみの原因は?

毛穴の開きと一緒に起こりやすいのが、毛穴の黒ずみ。毛穴につまった角栓による「いちご鼻」だけでなく、日やけによって毛穴が黒く見えることもあるようです。

いちご鼻は角栓による毛穴詰まりが原因!

鼻や眉間、おでこなどをなでると“ざらざら”する人。そんな人の毛穴には、過剰に分泌された皮脂と古い角質が混ざってできた「角栓」が詰まっていると考えられます。本来皮脂や角質は一定期間を過ぎると、自然にアカとなって肌から剥がれますが、肌のターンオーバーが乱れたり、肌のうるおいが不足したりするとスムーズに排出されません。そんな肌に残った皮脂や角質が産毛と混じって、毛穴の中で角栓になると「つまり毛穴」ができる可能性も。

いわゆる「いちご鼻」は、そんな角栓に汚れが付着したり、酸化したりして、角栓が黒ずんだ状態です。黒ずみ毛穴を防ぐには、そもそも毛穴を詰まらせないようにすることが大事。毎日のクレンジングや洗顔が正しい方法か見直してみましょう。

影やメラニンで毛穴が目立つこともある?!

触ってもざらつきを感じない場合は、影、もしくはメラニン沈着で毛穴が目立っているかもしれません。「たるみ毛穴」など開いた毛穴に光があたると、影ができて黒く目立ってしまう場合があります。「収れん化粧水」で毛穴を引き締めるなどのケアがおすすめです。または、日やけなどでメラニンが毛穴周りに沈着すると、シミのように毛穴の周りが黒ずんで見えます。日々の紫外線対策だけでなく、アフターケアとして美白ケアもしっかり行いましょう。

大人ニキビ肌にも要注意

大人ニキビも、きちんと対処しないと毛穴をより目立たせてしまう原因となるので注意しましょう。そもそも大人ニキビは、つまり毛穴内部に過剰分泌された皮脂が貯まり、アクネ菌が増殖して炎症が起きている状態を指します。

炎症が起きている大人ニキビを無理やりつぶすなど、間違ったお手入れは禁物です! 炎症が悪化して肌がクレーター状に陥没し、毛穴が開いたままの状態になってしまうこともあります。開いた毛穴には汚れや皮脂がたまりやすいので、余計に毛穴が目立ってしまうことも。毛穴詰まりも大人ニキビも早めで、且つ適切なケア行いましょう。

毛穴を引き締める方法

毛穴を引き締めるには、まず毛穴を広げる余分な皮脂や角栓、メイク汚れなどをきちんと洗い流すことが大切です。皮脂は毎日分泌されるので、正しいクレンジング&洗顔方法を身に付けて、クリア肌を目指しましょう。

洗浄力の高いオイルタイプでクレンジング

落ちにくいメイクや角栓をしっかり落とすには、洗浄力の高いオイルタイプのクレンジングを使用しましょう。まずはマスカラなど、ウォータープルーフタイプのポイントメイクは、専用のリムーバーで先に落とします。乾いた手のひらでクレンジングをとり、部分ごとに指で顔につけていき、手のひら全体にのばして顔全体に広げます。

毛穴が気になるところは中指と薬指の指先をつかって、クルクル円を描くように汚れや皮脂となじませましょう。肌の負担にならないように、力の入れすぎや長時間クルクルするのは避けてください。最後はぬるま湯で汚れを落とします。多少ベタつきが残っても、次の洗顔で落とすことができれば問題はありません。

たっぷりの泡でしっかり洗顔

朝の洗顔ではクレンジングが不要なので、まずはぬるま湯で顔をすすぎ、手と顔の余分な油分を落としましょう。そして、洗顔料に少量の水もしくはぬるま湯を数回に分けて混ぜ、空気を巻き込みながら、たっぷり泡立てましょう。泡立てネットや洗顔ブラシなどを使用すると、短時間できめ細かい泡をつくることができます。

指が皮膚に触れないように泡をクッションにして、丁寧に洗いましょう。Tゾーンなどの皮脂を多く分泌しやすい箇所から始め、乾燥しやすい目元や口元は最後にかるくなじませるだけに留めます。肌に泡をなじませたら、ぬるま湯で泡残りがないように丁寧にすすぎ落とします。

クレンジング時も洗顔時も、熱いお湯は肌を守る皮脂まで洗い流してしまうので、人肌程度のぬるま湯がおすすめです。タオルで顔を拭く際は、ゴシゴシ顔をこするのではなく、顔に軽く押し当てて水気を吸い取りましょう。

保湿ケア

皮脂が過剰分泌する原因のひとつは、「肌の乾燥」です。洗顔後は皮膚内部からの水分が蒸発しやすい状態なので、なるべく早く保湿ケアをしましょう。

基本的なケアは、化粧水→美容液→乳液→クリームの順で行いますが、メーカーやブランド、アイテムによって使用方法が異なります。きちんと説明書を確認しましょう。化粧水をつける方法も、コットンと素手の2通りありますが、こちらも商品の説明書にならってください。

大切なのは、洗顔後に素早く、うるおいを顔全体にくまなく、たっぷり補給してあげることです。乳液やクリームは、化粧水で補給したうるおいを肌内部に閉じ込め、肌の油分を補うのに必要なアイテムなので、必ずスキンケアに取り入れましょう。肌を刺激しないように、顔の中心から外側へ優しく肌になじませるのがポイントです。

生活習慣を見直す

肌状態を不安定にさせる原因として「ホルモンバランスの乱れ」があります。食生活や睡眠時間などの生活習慣を見直すことも毛穴ケアの一歩となります。

・食生活を見直す
食生活においては、皮脂の過剰分泌につながる「糖質」と「脂質」の摂りすぎに注意しましょう。レバー(豚・牛)や納豆などに含まれる「ビタミンB2」、バナナやささみに含まれる「ビタミンB6」は皮脂の分泌を適正に保つ栄養素です。また、ターンオーバーをサポートしてくれる「ビタミンA(β-カロテン)」はうなぎ、にんじん、かぼちゃから摂ることができます。

・睡眠時間を見直す
眠りについてから2~3時間で分泌される「成長ホルモン」は、心身の疲労回復だけでなく、日中に受けた肌細胞のダメージも修復します。そのため、美肌づくりには睡眠が欠かせません。一般的に30代では7時間の睡眠時間が必要と言われていますが、確保できない場合は、以下の点に注意して、短い時間でも睡眠の質を上げるように意識しましょう。

・就寝前はリラックスして過ごす
・睡眠3時間前までにカフェインを控える
・就寝前のアルコール・喫煙は控える
・就寝2時間前に入浴をして、体温を下げる
・就寝前にスマホやパソコンなどを見ない(ブルーライトに当たらない)

特に気になる!いちご鼻の毛穴を引き締める方法

いちご鼻が気になる人は、いつものケアに1ステップ分手間をかけるか、週に1度のスペシャルケアをプラスしましょう。ただしやりすぎは肌に負担をかけてしまうため、ケアの頻度には注意してください。

クレンジングや洗顔前に蒸しタオル

クレンジングや洗顔の前に蒸しタオルで顔を30秒~1分ほど温めると、スチーム効果で皮膚が柔らかくなり、毛穴やメイクの汚れが落ちやすくなります。

蒸しタオルの作り方は簡単です。水で濡らしたタオルをくるくると巻き、乾燥しないようにラップに包んで、500~600ワットで30~60秒ほどレンジで温めます。取り出す際は、やけどしないようにトングを使うか、少し時間を置きましょう。

酵素洗顔をする

酵素入りの洗顔料を使うのもおすすめです。酵素は皮脂やたんぱく質に働きかけて分解するので、一般の洗顔料では落としきれない古くなった角質や角栓、毛穴に詰まった皮脂などに効果的と言われています。より効果を高めるには、お風呂に入ったとき、蒸しタオルをした後など、肌が柔らかくなったタイミングで使うようにしましょう。

ただし洗浄力が高いため、使いすぎると肌が乾燥してしまいます。多くても、普通肌やオイリー肌の人は1日1回、乾燥肌の人は週に3回程度に留めましょう。また洗顔後も、一般の洗顔料と比べて乾燥しやすい状態のため、たっぷり保湿してくださいね。

毛穴ケア用の化粧水を変える

いつもの化粧水を、毛穴ケア用のものに変えるのもおすすめです。クレンジング&洗顔の後に、拭き取り化粧水使うと、落としきれなかった汚れなどを取り除きながら、肌をやわらかく仕上げてくれます。または、「収れん化粧水」を使うと、肌を引き締めて皮脂分泌をコントロールでき、つまり毛穴のケアに効果的です。

ビタミンC誘導体配合のスキンケアアイテムを使う

メラニン沈着による黒ずみは、頬などにできるシミと同じです。そのため、美白ケアを取り入れましょう。メラニン抑制効果のあるものや、メラニンの生成を抑えながら毛穴を引き締める「ビタミンC誘導体配合」の化粧品がおすすめです。

まとめ

毛穴ケアには、まず基本的な洗顔&スキンケアの見直しが効果的です。正しいケアを続けて、毛穴が正常に働き、肌本来の機能を取り戻してくれれば、なめらか美肌も夢じゃありません。スペシャルケアも織り交ぜて、毛穴が目立ちにくい、つるんと美肌を手に入れましょう!

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