部屋にあるだけで心が和む花。いつも花がある生活は憧れますよね。花はちょっとのコツで長持ちさせることができます。今が旬のお花とお手入れ方法を知って、日常的に花を飾りませんか? 今回は1月31日の“愛妻の日”に贈りたい、オレンジのバラについて取材しました。
最近じわじわと広まってきている1月31日の記念日はご存知ですか?
パートナーの方への感謝を伝える“愛妻の日”として、制定した記念日で、黄色やオレンジの花を贈る日なんだとか。
特に春が旬のバラ。最近は繊細なオレンジカラーもたくさん出回り、質も持ちも良いのでおすすめです。素敵な飾り方のコツを教わりました。
バラ単体で飾る場合、最近人気の小ぶりなスプレーバラと大振りな1輪タイプのバラを混ぜるのがおすすめ。スプレーバラは1本の茎に数輪の小ぶりな花がついており先が広がりやすいため、単体だと間延びした印象に。
間に大振りの1輪タイプのバラを挟むと、バランスもよく、目にも楽しい華やかな雰囲気も楽しめます。
アレンジする場合、やはりグリーンと合わせるのが今っぽい。黄色やオレンジは柔らかなフレッシュグリーンや、ユーカリなどのシルバー系グリーンのどちらとも相性がよく、相手の雰囲気や、インテリアに応じて選ぶのが◎。
また、大人気のミモザもシルバー系グリーン。一緒に合わせてもトレンド感あふれる花合わせに。
水の量
水をよく吸うので、水の量は多めに。
茎の切り方
斜めにカット。なるべく鋭利にカットしてあげるのが長持ちのコツ。
もし大きなトゲがついていたら、取ってあげて雑菌の増殖を防ぐ。
その他長持ちのコツ
・頭が重く、水が下がりやすいので、花首が下がってきたら、切り戻しをした後、新聞紙などで数輪まとめて全体をぎゅっと3~4時間巻いて深水に入れておくと、シャッキリする。
・乾燥に弱いので、暖房に直接当たらないように気をつける。
・直射日光はNG。
先述したミモザについてのこぼれ話を。
3月8日の国際女性デーはイタリアでは別名“ミモザの日”と呼ばれ、男性から女性へ感謝の気持ちを込めてプレゼントする日として、日本でも広く知られ、そのフォトジェニックなフォルムからもミモザが大人気に。
しかし、実は日本でのミモザの旬は1月〜2月。
この時季に買い求めるのが本来の愛らしさを楽しめます。ドライフラワーにもできるので、長く楽しむなら、今。ぜひオレンジのバラと組み合わせて飾ってみて。
■Information
〈Hibiya-Kadan Style 渋谷ヒカリエShinQs店〉
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