いつも頑張るあなたへ。【真木あかりの12星座占い・2022年7月】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

仕事や恋愛、家庭で頑張るあなたへ。占い師・真木あかりさんが、12星座ごとに、毎月の運勢を占います。あなたの行動のひと押しになりますように。

7月の星回り

今月は5日と18〜19日、29日に「あ、風向きが変わったな」と感じる人が多そうです。5日は「守る」が、18〜19日は「自分らしさ」が、29日には「自分は何を幸福と感じるのか」が、それぞれ強調され始めるタイミング。何かを大切にしたい、守りたいと思ったとき、私たちはつい対象ばかりに目を向けてしまいがちです。ただ、この7月は敢えて「守るべきもののために、自分はどうしたいのか」を考えると、素晴らしい発見が見つかりそうです。

おひつじ座(3月21日〜4月20日)

全体運
追い立てられるような忙しさは月初で一段落。かなりハードな日々を過ごしていた方も多いかと思います。頑張っていらっしゃいましたね。この7月はプライベートを見渡す余裕が生まれます。家族や仲間など“身内”と呼べるような間柄の人と話したり、一緒に時間を過ごしたりするのも開運につながるでしょう。感謝の気持ちが、明日を健やかに生きるエネルギーにつながっていきます。

恋愛運
軽やかなノリでスタートする恋がありそう。妙に話が合う、笑いのツボが同じといった人がいたら注目してみるといいかもしれません。パートナーがいる人はデートがいつも以上に楽しめるとき。近場で意外にも訪れたことがないスポットが絆を強めてくれそう。家族に紹介する、同棲を検討すると行った流れは月の下旬から本格的になってくるでしょう。

仕事運
長く頑張ってきたことがある人は、月の中旬に「報われた」と思えるようなイベントがあるでしょう。収入アップを視野に入れた転職を目指すのにも向いたタイミングです。自分のスキルや経験を棚卸しし、何にどのように貢献できるか考えてみるといいでしょう。自分では取り立てて価値を置いていない経験も、意外なところで武器となるかもしれません。

おうし座(4月21日〜5月21日)

全体運
やる気が出てきます。ここから8月下旬までは、おうし座の人は誰もが何らかの「勝負」に出る予感です。どうしても「勝ちたい」と思えるようなイベントが起こったり、負けたくないライバルが現れたりと、起こることはさまざま。敢えて勝負に打って出ることによって、自分をいいほうに変えていける人もいそうです。今月はまず情報収集から始めて。

恋愛運
恋は「見極め」のタイミング。本当にこの人でいいのかな、幸せになれるかな……と模索する瞬間がありそうです。おうし座の人はすでに、好きになった段階で見極めは完了しているはずですから、迷うこともないでしょうか。ただ、お付き合いをするなかで「ちょっと難しいかも」と思うポイントがあったなら、この時期にしっかり話し合っておいたほうがよさそうです。マッチングアプリを使っている人は、そろそろ本命のひとりに絞って。

仕事運
自分の席をあたためているヒマがないくらい、あちこちを飛び回ることになりそう。ただ、それがすでに仕事運を上げるラッキーアクションなので、打ち合わせや出張はできるだけ前向きに引き受けてみたいところです。物理的に移動するのではなく、さまざまなジャンルの案件を一手に引き受ける暗示も。それぞれがお互いに刺激し合って、いいインスピレーションが生まれるでしょう。

ふたご座(5月22日〜6月22日)

全体運
理屈で納得がいくことと、理屈では割り切れないことが、同時に心のなかに宿ります。あなたはとことん、自分で納得のいくまで考えたいと思うのでしょうが、この時期に白黒はっきりつけることは、結果として優しさや思いやりなど大事なものまでも削ぎ落とすことになってしまうよう。わからないことは、自然に答えが出るまでグレーのままにしておくというのも、賢明な判断と言えそうです。

恋愛運
18日までは愛の季節。「愛される」「見守られる」という雰囲気があるときで、ちょっとした挨拶や雑談をきっかけに、急激に進展する恋もあるかもしれません。カップルの人も、相手の愛を改めて感じることになるのでしょう。ただ、愛が執着に変わってしまっている実感がある人は、この時期は少し軌道修正をはかると良さそうです。ごくシンプルに、初めて恋をした日のような「好き」という気持ちに立ち返ったほうが、この時期はうまくいくはずです。

仕事運
仲間と激論を交わすようにして頑張ってきた人は、やっとそうした日々の終わりが見えてきます。以前よりも話が通じる実感が得られたり、「言ってよかった」と実感できたりする瞬間があるでしょう。そんななか、今月の重大テーマは「効率」。合理的な判断、無駄な時間やコストの削減といった部分はすでに意識していると思いますが、再度見直すことで仕事運の底上げにつながるでしょう。

かに座(6月23〜7月23日)

全体運
あなたの心の内から湧き出してくる「言葉」が、いつも以上に力を持つときです。いつになく「伝えたい」「話したい」と思う機会が増えると思うのですが、特に年齢や立場が近い仲間に対しては、衝突も恐れずホンネをぶつけてみるといい議論ができるでしょう。言わなくても関係を続けてはいけるけれど、言ったほうがいいなと思うこと、ありませんか。相手ももしかして、そうした気持ちを抱えているかもしれません。

恋愛運
過去の傷を癒やす、トラウマから立ち直るといったフェーズに入っています。ハッと気付くと昔の恋の鈍い痛みが蘇るようなことがあるかと思うのですが、そのときはぜひ、痛みを乗り越えようとしてきた自分をねぎらってあげてください。頑張ったね、ありがとうねと心に呼びかけてもいいと思います。この時期に浮上する痛みは、あなたをいじめるためではなく「もう忘れて、幸せになっていいよ」と教えてくれるために意識にのぼってくるものです。その時期を経て18日以降、愛を見つけていけるモテ期が巡ってきます。

仕事運
5日以降、ちょっぴり慌ただしくなってきそう。メンバーとの絆がガツンと加速する流れに入るのです。情報や経験をシェアしたり、熱心にディスカッションしたりするのは何よりのラッキーアクションに。キャリアにおいて重要な局面に立たされている人も多いと思いますが、ひとまず今月いっぱいを目処に力を尽くしてみると可能性が広がっていきます。この時期の星回りを味方につけて、頑張ってみて。

しし座(7月24日〜8月23日)

全体運
活発な仕事運に後押しされるようにして、いい“予感”が浮かぶときです。これからの未来はきっと明るいに違いないと思えたり、言葉にできない気持ちに次々とぴったりの表現が見つかったり。今は確信を持てるような根拠はなかったとしても、コツコツと努力を続けてみるといいでしょう。自分に期待してみて、実行に移してみましょう。そうすることで、月の下旬に物事がスピーディーに動き始める人は多そうです。

恋愛運
気持ちに余裕が出てくる時期。恋にも前向きな動きが出てきますが、「いいムードになるのだけど、あとひと押しがない」「友達にはなれたけど、その後の進展が得にくい」といった実感が出てくるかもしれません。ただ、この時期はそれもまた必要な時間。今なりにお相手との時間を大切にしてみると、恋のいい仕込みになります。恋を探している人は、友達つながりの人にいいご縁があるかも。飲み会に来ている知らない人、イベントや引っ越しの手伝いに来ている人など、「友達の友達」は要チェックです。

仕事運
5日以降、キャリアに強い追い風が吹き始めます。ここから8月下旬まで、あなたが望む未来を手にするためのチャンスがいくつも到来するはずなので、あらゆる手を尽くしてつかんでいけると素敵です。これまで抱いてきたキャリア観を丸ごと塗り替えてしまうような、大きな転換点を迎える人も多そう。「これまで通り」にこだわらず、大きな飛躍を狙っていける暑い夏の到来です。

おとめ座(8月24日〜9月23日)

全体運
未知のことへのチャレンジが、あなたの未来を大きく切り開いていくときです。何かの役に立つ、得をするといったことは、今月はちょっと脇に置いておいてOK。それよりも「すっごく面白そう!」といったピュアな好奇心に従ってみてこそ、自分の血肉になる学びが得られます。思ってもみなかった経路をたどるようにして、精神的に成長できる人が多いと思います。

恋愛運
勉強でも仕事でも、自分にしかできないことを意識して打ち込んでみると、思わぬところで恋のきっかけが得られるでしょう。真摯に取り組むあなたの横顔にドキッとしたり、一生懸命に話すあなたの心意気に惚れ込んだり、といった人が意外と近くにいるのかもしれません。もちろん、恋のために仕事をしているわけではないとは思うのですが。あなた自身が、身近な人への尊敬の気持ちが、いつの間にか愛に変わっていると気付くようなこともありそうです。

仕事運
リサーチや研究といったジャンルの仕事に就いている人は、いつも以上に情熱を持って取り組める好調期。これまでにない手法を編み出したり、斬新な視点を見つけたりと、いい成果を出していけるでしょう。それ以外の人は、チームワークを重視すると仕事がはかどりそう。たくさんディスカッションをして、意思疎通をはかりましょう。遠方への出張は開運効果アリ。前向きに引き受けてみて。

てんびん座(9月24日〜10月23日)

全体運
対人関係の緊張感は月初、ふわっと和らいできます。気づけば以前よりもずっと前向きなコミュニケーションが取れるようになっていたと気付く人もいるでしょう。これも、あなたが本気で目の前の人と向き合ってきたからこそ。頑張った自分をしっかりねぎらってあげてください。人によっては、より濃くなった誰かとの関係が、次のフェーズに進むこともありそうです。

恋愛運
人を愛すること、また愛について考えることを通して、大きく成長できるタイミングです。「愛ってなんだろう」「パートナーシップってどういうことなんだろう」といった答えのない問いが浮かんだときは、ネットで検索するよりもまずはじっくり考えてみて。曲りなりにでも出した“あなたの答え”はきっと、あなたが愛し愛される運の土台を強くしてくれるはずです。

仕事運
人に教えること、人から教わること。その双方が重要な意味を持つときです。業務そのものはもちろんのこと、心構えからモチベーションの上げ方まで、何気ないアドバイスが想像以上に大きな意味を持つときなのです。先輩や上司から、責任ある立場を任されたり、大きなプロジェクトに抜擢されたりする人もいるかと思います。そのときは、ぜひ前向きに検討を。今のあなたなら、高いハードルもちゃんと越えていけます。

さそり座(10月24日〜11月22日)

全体運
対人関係にアツい追い風が吹き始めます。あなたが真剣に働きかけたなら、相手もまた同じ熱量で返してくれるのがこの時期。しっかり向き合って、言いたいことはどんどん口にしていくといいでしょう。たとえぶつかっても「雨降って地固まる」にしていけるのがこの時期。そして、雨を降らせないと固まらない地面も、あるのですよね。勇気を出して伝えてみて。

恋愛運
なぜかモテるタイミング。ただしこの時期に接点を持って来る人のなかには、下心しかないような人も多い見通しです。人選はいつも以上に、しっかりとしたほうがいいでしょう。迷ったときは、真剣な相談事を持ちかけてみるとよさそう。人間関係でも仕事のことでも、相手に媚びることなく打ち明けてみませんか。あなたのことを大切にしてくれる人なら、先を急ぐことなく真摯に対応してくれると思います。

仕事運
真正面からガンガン議論を交わすようなアツい季節に入ります。「言われた通りにやる」「指示待ちでいる」といった姿勢は、この時期のあなたにはまるで似合いません。自分から仕事を見つけ、挑むように問いかけてこそ中身の濃い、いい仕事になるのだろうと思います。月末にはキャリアにおける、飛躍のチャンスが到来。激論を交わした相手に引き立てられるようにして、転機が訪れる人は多そうです。

いて座(11月23日〜12月21日)

全体運
目の前には楽しい予定が目白押し、ワクワクするような人間関係にも恵まれて、最高にハッピーなはず……なのに、今月のあなたはどこかお疲れ気味かも。上半期、全力疾走するかのようにして頑張ってきた疲れが、ここでドッと出てくるいて座さんは多そうです。ただ、軌道修正にはぴったりの時期なので、「無理をせず自分らしく頑張れるライン」を、今の基準で考えてみて。昔よりも緩やかな頑張り方がベストなら、それはそれで成長なのです。

恋愛運
肩の力をちょっぴり抜いて、あたたかな追い風に身も心も任せてのんびり恋を楽しめるタイミング。好きすぎて無理をしてきた人も、ここからは自分らしさを取り戻していけます。特にパートナーシップにおいては、相手の愛を感じる瞬間が幾度となく訪れます。今は恋を探している途中の人も、信頼をベースに付き合えるようなお相手との出会いが、あるかもしれません。

仕事運
やるべきことが山積みで、とても忙しくなるときです。全体運のところでも書かせていただいたように、健康面においては少々不安要素が募るときですから、無理せず頑張れるラインを見極めることが何より大事になってきます。今の環境が合わないと感じている人は、ここで転職を決意することも。早めに動くことでいい流れに乗れるはずです。

やぎ座(12月22日〜1月20日)

全体運
対人関係が賑やかになってきそう。家族でも、恋人でも仕事相手でも、「話し合いの必要がある」と感じている相手がいるのなら、5日から19日の間にじっくりと向き合える場を設けてみるといいでしょう。今、どんな関係にあるかにかかわらず、いい話ができるはずです。月の中旬、ここまでに積み重ねて来た努力が報われる人もいそう。もしも望んだ未来とはまるで違った結果が出ているなら、それはあなたの努力が足りないという意味合いではありません。「ちょっとやり方を変えてみるといいよ」という、運命からのサインであるはずです。

恋愛運
誰かから愛されることを待つよりも、自分から愛するタイミング。恋を探している人は、ドキドキさせてくれる相手に心奪われそうな暗示が出ているのですが、自分が求めているのは愛なのか、刺激なのかをよく見極めて判断したいところです。といっても、やぎ座のみなさんはもとより慎重派。きっと問題はないでしょう。月の下旬にはパートナーシップ運が好調に。付き合って長いカップルも、改めて愛を再確認するような出来事が起こると思います。

仕事運
交渉やプレゼンテーションなど、言葉を使って有利な条件を勝ち取るような仕事が増えてきそうです。特に奇をてらったり、強い言葉を使ったりしなくても、ここまでの積み重ねを活かすかたちで十分にいい動きができるでしょう。大事なのは、「正解であろう意見」を出すのではなく「自分の心から生まれた意見」を出すこと。それでこそ、相手の心を動かすことができるはずです。

みずがめ座(1月21日〜2月19日)

全体運
自分のペースを大切にしてこそ、仕事や恋にもいい動きができるとき。ここまで忙しさに無理を重ねてきた人は少し自分を整える時間を持ってみませんか。生活のリズムを見直したり、体にいいものを食べたり。家族や親しい人とくつろぎの時間を持つのもよさそうです。そうした時間を持ってみることで、自分がいかに疲れていたかということに気付く人は多そうです。

恋愛運
恋を前に進めたり、飾らない気持ちを伝えたりと、全般的に前向きな動きが見られるときです。自分から積極的に行動を起こしてうまくいくのが18日まで、相手のためにあなたの細やかな思いやりを発揮できるのが18日以降。もし、大好きな人のために行動を起こしたいと思っているのなら、そんなタイミングもぜひ、大切にしてみてください。微笑みひとつで嬉しくなる瞬間もありますよね。きっと、それが増えるだろうと思うのです。

仕事運
ばたばたと慌ただしく過ぎていきそうな夏です。やるべきことが多いというのも事実なのですが、この時期のあなたは周りの人に対し「放っておけない」という気持ちになることが多そうなのです。後輩のピンチには助け舟を出さずにはいられませんし、悩んでいる人には「話、聞こっか?」と言わずにはいられないでしょう。たとえ忙しくとも周りに思いをかける、その姿勢が信頼関係を強めてもいくと思います。

うお座(2月20日〜3月20日)

全体運
フットワーク軽く行動することで、自分のフィールドをどんどん広げていける楽しい時期。仮に「自分は狭い世界で十分。慣れた場所でラクしたい」などと思っている場合は、想像もしなかったような形で行動を促されることもあるかもしれません。ただ、それは決してネガティブなものではなく、むしろ「未知の
楽しみ」をもたらしてくれるはず。何が起きても、まずは「きっと良くなっていく」と思ってみると、運に広がりが出そうです。

恋愛運
恋は安定第一。冒険をするよりも、スリルを味わうよりも、ホッとするような関係を長く続けていきたいと思う気持ちが強いでしょう。未婚カップルなら、お互いの家に泊まったり、一緒に食事を作ったりと生活をともにすることで、満たされた感が高まっていきます。特別なイベントよりも、なんでもない日常の幸せがふたりをつないでいくのですね。

仕事運
周囲はあなたからの積極的な提案や申し出を待ち受けているよう。ちょっと図々しいかなと気が引けるような場面でも、積極的に発言や発信を行っていくとチャンスが多そうです。もし意見を言う立場にないのなら、勉強や情報収集を頑張って「ブレーン」的な存在を目指すのも良さそう。「そのことなら、○○さんが一番くわしいよ」なんて言われるポジションを狙ってみては。

llustration by コナガイ 香

5月16日生まれの横浜育ち。
2012年、イラストレーターとして独立。主な仕事は雑誌、書籍、web、広告等多岐にわたる。 2014年、タイ・バンコクにて個展開催。 帰国後、都内ギャラリーと新潟ラフォーレにて個展開催。 2018年より、より一層幅広い仕事に携わりたく、 今までのテイストやタッチに縛られずリスタート。

※記事の内容は公開時点の情報です。価格等の情報については変更している可能性がありますのでご了承ください。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事を書いたライター
真木あかり
真木あかり
四柱推命、占星術、九星気学等を用いて鑑定・執筆を行う。『2021年上半期 12星座別あなたの運勢』(幻冬舎)など著書・連載多数。監修アプリはLINE占い、Yahoo!占い。
執筆記事一覧
この記事の関連記事