ほうれい線対策はコレ!その原因と今すぐ始められる対策を詳しく解説

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小鼻の脇からアゴまで大きく入る「ほうれい線」。目線がいきやすく、加齢とともに目立ち始めるため、「どうにかしたい!」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ほうれい線は、まだ目立っていない方でも早めのケアがおすすめです。ではどのようにケアをすれば良いのか、そもそもほうれい線ができる原因から、スキンケア・筋トレ・マッサージの3種類のケア方法までご紹介します。

ほうれい線ができる原因は?

笑ったときに口元に現れる「ほうれい線」ですが、目立つようになる原因は笑顔ではありません。実はシワとは別物で、骨格や筋肉などの影響を受けて深まる「溝」なので、人によっては20代で目立つ方もいます。ただしほうれい線が目立つ原因の多くは、加齢などによる肌のたるみにあるようです。

コラーゲン、エラスチンの減少

肌の表層の下に位置する「真皮」には、繊維状のコラーゲンと弾力性のあるエラスチンが存在します。この2つが網目状に張り巡らされ、その隙間を、保水機能のあるヒアルロン酸が埋めることで、キメ細かな弾力肌が保たれるのです。

しかし紫外線ダメージの蓄積や加齢の影響で、コラーゲン、エラスチンの成分自体が減少、または変形してしまうと、肌を支えられなくなってしまいます。すると肌のハリが失われ、ほうれい線の溝が深まって、目立つ原因となるのです。特にホルモンバランスが乱れがちな40代以降は、肌のバリア機能が低下しやすいので、ほうれい線がより目立ちやすくなります。

表情筋の衰え

「表情筋」とは顔にある筋肉で、この筋肉によって目や口、鼻などを動かして、喜怒哀楽などさまざまな表情をつくります。表情筋は表面の皮膚に張り付いているので、筋肉が衰えると重力に負けて肌が垂れ下がり、シワが寄ってほうれい線が深まる原因に!

元々感情表現が少ない方や、加齢による筋力低下で、表情筋は衰えるので注意しましょう。ほかにも、頬のたるみは、急激な体重増減によって悪化する場合があるので、過度なダイエットや暴飲暴食・運動不足には注意しましょう。

ほうれい線対策(スキンケア編)

ほうれい線対策には、まず日々のスキンケアを見直しましょう。ほうれい線を目立たせる原因は肌のたるみなので、ハリにアプローチする基礎化粧品などを使った保湿ケアが大切です。

ハリにアプローチするアイテムを取り入れる

弾力肌に欠かせないコラーゲンやエラスチン。コラーゲンはアミノ酸、ビタミンC、鉄分を摂ることで体内生成されます。一方で、エラスチンは出生前から赤ちゃんの期間に生成され、あとは加齢とともに壊れていくため、基本的には再生しないと言われているので、サプリや食事から補給しましょう。

また、日々のスキンケアにおいて、コラーゲンやエラスチンに着目した基礎化粧品、美容液を取り入れるのも大事です。毎日のケアが、数年後の表情に現れてくるかもしれません。

紫外線ケア&保湿を徹底する

ほうれい線対策には保湿ケアも重要です。コラーゲンやエラスチンは紫外線によってダメージを受けますが、肌の乾燥はそのダメージを助長させてしまいます。一年を通して紫外線ケアをするほか、ヒアルロン酸やセラミドを配合した基礎化粧品で肌にしっかりうるおいを与え、乳液やクリームの油分で肌からの水分蒸発を防ぎましょう。週に1度、ほうれい線ができる口元に保湿クリームを塗りながらマッサージするのもおすすめです。

また肌の乾燥は、生活習慣の乱れによっても引き起こされます。肌を健やかに保つためにも、食生活や睡眠時間にも気を遣って、体の内側からもしっかりケアしていきましょう。

日焼けケア・について詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。
【徹底・本気】正しい日焼け対策は?おすすめグッズやアフターケアまで徹底解説

ほうれい線対策(筋トレ編)

肌がたるむ原因のひとつは「表情筋の衰え」です。つまり、表情筋を鍛えると肌をしっかり支えてくれるので、ほうれい線対策につながります。表情筋は約30種あると言われていますが、ほうれい線にアプローチするのは、頬筋、大頬骨筋、咬筋、上唇挙筋、口輪筋、笑筋、頤筋といった口周りの筋肉です。

筋トレは、最低でも朝と夜の2回行いましょう。朝は睡眠中に凝り固まった筋肉をほぐし、夜は1日の表情のクセや凝り固まった筋肉をほぐしてあげます。勤務先でもトイレに立ち寄ったときなど、鏡を見るタイミングでトレーニングを行うように習慣化するのもおすすめです。

「あ・い・う・え・お」ハッキリ発声でトレーニング

表情筋トレーニングの基本は、筋肉をまんべんなく動かすこと。口を大きく動かしながら「あ・い・う・え・お」と発声するだけでも、簡単にトレーニングできます。初めはしっかり鏡でどの筋肉が動いているか、きちんと口を開いているかなどチェックしましょう。

(1)「あ、い、う、え、お」と1音ずつ、筋肉を意識しながら発音します。
・口全体を大きく開けて「あ」と発音する
・口角を真横に引きのばして「い」と発音する
・唇をキュッとすぼめ、突きだすようにして「う」と発音する
・頬の筋肉を上に動かして、口角を上げ笑顔で「え」と発音する(あごだけで笑わないように注意する)
・口をタテに大きく開き、鼻の下を伸ばすようにして「お」と発音する
(2)それぞれ5秒ずつキープします。
(3)最後の「わ行」まで繰り返したら終了(時間がないときはできる限りでOK)

似たトレーニングで、ガムを噛んだり、食事中に1口30回以上噛むように意識したりする方法があります。ただし、意識をしていないと普段噛みやすいほうで食事をしてしまうので、しっかり左右を意識しながら噛むようにしましょう。

マスクの下でもOK! 舌をくるくる回すトレーニング

マスクの下でもできる「舌回しトレーニング」は、ちょっとした時間にできる表情トレーニングです。舌を動かす「舌骨筋(ぜっこつきん)」というインナーマッスルや、口の周りをドーナッツ状に囲む「口輪筋(こうりんきん)」を鍛えることができます。顔のたるみに働きかけるので、習慣化して法連戦ケアに励みましょう!

(1) 口を閉じたまま、舌を上唇と歯の間に入れます。
(2) 歯茎をなぞるように、時計回りにゆっくり10回ほど回します。1周2~3秒程度の速さが目安です。
(3) 同じように反時計回りに10回行います。慣れてきたら、それぞれ20回ずつに回数を増やしましょう。

ペットボトルを使ったトレーニング

500mLサイズのペットボトルを使用して、口輪筋を鍛えるトレーニングです。口輪筋はあらゆる表情筋とつながっているので、鍛えると顔全体にハリを出すことができます。リサイクルしやすい、やわらかめのペットボトルを使うと良いでしょう。

(1)空のペットボトルを用意して、フタを外しておきます。
(2)足を肩幅の広さに開き、深呼吸して体全体の力を抜きます。
(3)ペットボトルを唇でくわえて(歯は使わない)、頬をへこませながら、ゆっくりペットボトル内の空気を吸い込みます。※ペットボトルは手で支えても問題ありません。
(4)吸い込んだ状態で、10秒キープし、ゆっくりペットボトルに息を吐き出します。
(5) (3)~(4)を1セットとして、1日3回以上行います。

僧帽筋を「タオルプッシュアップ」でトレーニング

「僧帽筋(そうぼうきん)」とは、頭皮や表情筋につながっている、首から肩、背中中央にかけて広がる筋肉です。僧帽筋が凝り固まっていると、顔とつながる頭皮を引っ張る力が衰え、顔のたるみ、ほうれい線の原因となります。皮膚は一枚でつながっているため、顔だけでなく体全体でケアしていきましょう。

(1) フェイスタオルを用意します。
(2) 足を肩幅分開き、フェイスタオルを両手で握ります。タオルを持つ幅は肩幅が目安です。
(3) タオルを両手で握ったまま、頭の上まで持ち上げます。腕を伸ばしたまま、少し頭より後ろ側に倒します。
(4) 息を吸いながら、肘を曲げてタオルを首の後ろまで引きます。
(5) 息を吐きながら、肘を伸ばして、(3)と同じポジションまで戻しましょう。このとき肘は完全に伸ばしきらないように注意してください。
(6) (4)~(5)を20回1セットとして、1日3セットを目標にがんばりましょう。

ほうれい線対策(マッサージ編)

表情筋トレーニング前、スキンケアのタイミングなどに、顔の筋肉やじん帯をほぐすのもほうれい線対策になります。顔は皮膚が薄い箇所なので指でこすると、くすみやシワの原因になるので、化粧水や乳液ですべりをよくしてからマッサージしてください。

スキンケア&マッサージ前にホットタオルで顔を温めたり、お風呂上りで体が温まっているときにマッサージをしたりするのもおすすめです。毛穴が開いて化粧品の効果を高められるだけでなく、筋肉は温まるとやわらかくなるので、マッサージしやすくなりますよ。

頬骨の下のじん帯をほぐす

じん帯をほぐしましょう。顔のじん帯は、皮膚や表情筋を骨につなぎ、脂肪を支える役割を持っています。じん帯が硬くなったり、細く緩くなったりして衰えると支えきれなくなり、顔がたるんでしまうため、しっかりほぐし、鍛えることが大切です。

(1) 小鼻の両サイド、頬骨の下あたりに親指を当てて、斜め上に押し上げて3秒間キープします。
(2) 小鼻横から目尻の下あたりまで、外側に向かって指を移動させながら、押し上げていきます。
(3) 力加減は「痛いけど気持ち良い」程度がベストです。「痛い」はコリがある証なので、力加減を調整しながら、徐々にほぐしていきましょう。

咀嚼筋をマッサージしてほぐす

食事のときに使う咀嚼筋の中でも、口を開け閉めする際に動く大きな筋肉が「咬筋(こうきん)」です。この咬筋が緊張してコリ固まっていると口角が下がり、ほうれい線の原因になるので、しっかり朝晩ほぐしてあげましょう。

(1) 咬筋は、奥歯を噛み締めると頬にぽこっと出てくる筋肉です。左頬の咬筋を、右手の親指に引っかけて固定します。
(2) 咬筋を親指で押さえながら、口を6回開け閉めします。
(3) 筋肉に沿って、下に親指の位置をずらして、同じように口を6回開け閉めします。
(4) さらに下に位置をずらして、口を6回開け閉めします。
(5) (2)~(4)を、右頬でも繰り返し終了です。

まとめ

見た目の印象に影響するほうれい線は、早めのケアが肝心です。加齢など避けられない原因もありますが、スキンケア、表情筋のトレーニング、マッサージなど継続してケアしていくと数年後差がつくかもしれません。明日のキレイのために、ほうれい線をケアしてみませんか。

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