いつも頑張るあなたへ。【真木あかりの12星座占い・2022年11月】

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仕事や恋愛、家庭で頑張るあなたへ。占い師・真木あかりさんが、12星座ごとに、毎月の運勢を占います。あなたの行動のひと押しになりますように。

11月の星回り

今月、最もビビッドな天体イベントは8日の皆既月食。おうし座が持つ「所有」という意味合いが強調され、モノを所有することやお金について大きく価値観が変わる人は多いかもしれません。たくさん持っていればいいわけでもないし、かといってシェアばかりでは物足りないものもある。かつてはチープなものをいろいろ欲しかったけれど、今は本当に大切なものがひとつあればいい。人生のフェーズによっても、価値観は異なるでしょう。私たちの生活を豊かにしてくれるモノとの付き合い方、この時期にきっといいかたちで変わっていくのだろうと思います。

おひつじ座(3月21日〜4月20日)

全体運
自分の人生において、本当に必要なものを見極める時期が来ているようです。自分の気持ちが満たされるようなものを手に入れる人もいれば、逆に大きくものを減らしてミニマリスト寄りになる人もいるでしょう。お金に対する価値観も、心の豊かさと生活の豊かさを天秤にかけて、この時期に大きく変わっていく可能性は高いだろうと思います。今の自分が何を欲しているのか、ストレートに見つめてみたいときです。

恋愛運
月の前半は、思いがどんどん深まっていきそう。カップルならこれまでにないくらい濃密な時間を過ごすことになるでしょう。やたらとモテる時期ではありますが、この時期に声をかけてくる人にはどこか「秘密の匂い」が漂っていることも事実。人選はしっかりしたいところです。月の後半はパッと視界が広がって爽やかな気持ちに。シングルの人は、これまで好きになったことがないタイプの人に、知らず知らずのうちに惹かれているかも。それほどまでに魅力的な相手は、あなたにとってアウェーの場所にいると思います。

仕事運
「あの頃はよかった」とか「あのとき、あの会社を選んでいたら」などと、過ぎ去った日々に心が引っ張られそう。考えても意味はないとわかっているのですが、ハッと気付くと考えていたりしそうです。そんなフワフワと落ち着かない雰囲気のなか、大きなキャリアチェンジをしたくなる暗示も出ています。今の立場では収入が頭打ちだと感じ、転職活動をスタートさせる人も。いずれにせよ、働いて得られるものについて、以前と考え方が大きく変わる人は多いと思います。

おうし座(4月21日〜5月21日)

全体運
8日の皆既月食はおうし座で起こります。ここまで頑張ってきたこと、追いかけ続けてきたことが、この11月に大きな実りを迎える人は多いでしょう。ただ、もしも夢中で追いかけるなかで自分らしくない選択肢を選んでいた場合、この時期は違和感ばかりが大きくなってきそう。価値観が抜本的に変わる人もいるでしょう。大事なのは、今の「自分らしさ」をしっかり見つめ、新しいやり方でこれからの行動を選んでいくことなのだろうと思います。

恋愛運
パートナーシップが深まりを見せる時期。特に「言葉を交わすこと」はこの時期の愛においてとりわけ重要なこと。話そうかどうか、相手に気を使うばかりでずっと迷っていたテーマがある人は、この時期に素直に打ち明けることができるでしょう。シングルの人は、「この先、ずっと一緒にいたい」と思えるような誠実な人との出会いの予感も。今の自分が求める理想像を、明確にしてみるといいでしょう。

仕事運
発展よりも安全や安心を第一とする1ヵ月。大きな発展は考えにくいのですが、リスクを取らない分、安全と言える部分はあるかもしれません。そんななかでも、月の前半は交渉や話し合いといった、対話によって双方の折り合いをつけるといった場も多くなりそう。リスクを取るまいと相手に押される一方では、不本意な結果を招きかねませんね。ビジョンを明確にして、前向きな言葉を使っていくとよさそうです。

ふたご座(5月22日〜6月22日)

全体運
過去にきちんと向き合いきれずにきた“何か”が、むくっと頭をもたげるような出来事がありそう。もしも「あのとき、ああしていれば」と気になって仕方がないなら、今からでも可能なことをやってみるとスッキリしそうです。過去はやり直すことができなくても、受け止め方を変えることで希望が見えて来るはず。今直面している課題に立ち向かう勇気もきっと出てくるでしょう。

恋愛運
好きな人がいるなら月の前半がポイント。実は愛情運が良くなるのは月の後半なのですが、前半には相手のために「力になってあげられること」が多いのです。あれこれ世話を焼いてあげると、後半の信頼度が変わってくるかも。恋を探している人は、ふとした会話がきっかけで恋に落ちる予感も。自分が話すよりも聞き役に回ることで、スムーズに話ができるはず。月末、ときめくような出会いの暗示も。

仕事運
月の前半はバタバタとせわしない日々が続く予感。正直なところ、モチベーションを上げるのに少々苦労する星回りなのですが、仕事は溜め込まずにコツコツこなしたほうがストレスは少ないでしょう。キャリアにおける挑戦は月末に転機が。「迷っているならとことん迷ってみる」のが、この時期における最大のカギです。それは、前へと進む力になります。

かに座(6月23〜7月23日)

全体運
人間関係において、「もしかして、距離を置いたほうがいいのかも」と思えるような出来事があるのかも。あなたは多様性を尊重する人ですが、「これもあの人の個性だから」と思って許容してきたことが、どうしても受け止めきれなくなる人もいるでしょう。それは心が狭いからではなく、その人との関係を「やりきった」から。我慢しすぎず、あなたにとって無理のない距離感を探してみて。

恋愛運
月の前半、とびきりハッピーな恋の予感。たくさん笑ってたくさん話して、お互いをわかり合えると素敵です。デートはアクティブに街に繰り出してみて。パートナーを探している人は、今の探し方が合わないと感じているなら別の方法にシフトを。たとえばマッチングアプリが苦手、と感じているなら友達つながりでいろいろな人と会ってみると、スルスルとうまくいく予感です。

仕事運
これまでに抱いていた将来のビジョンが大きく変わる予感。ある意味、「何をするか」よりも「誰とするか」のほうが重視される時期なので、人から面白い話を聞いて一気に乗り気になる人も。以前決めた目標ばかりにこだわらないことも大事です。未来は選んでいくものですから。月の後半は忙しくなるので、オーバーワークに注意して。

しし座(7月24日〜8月23日)

全体運
なんとなく停滞めいたものを感じやすいとき。今後のビジョンが描きにくいように感じたり、新しいことよりも「何も考えずにすむ定番」を心が求めたりと、覇気に欠けるといった感覚があるかも。でも、これは一時的なこと。勢いよく前進することばかりに価値があるわけではありませんよね。少しスピードを緩める時期と思えば、月の後半には自分らしいペースを見つけて歩み出せるはずです。

恋愛運
月の前半は優しい時間に。敢えて恋心を表に出さず、「皆が快適なように」と気を使う人も多いでしょう。スイッチが入るのは16日以降。ドキドキするような恋が始まったり、自分から仕掛けてみたりと、日常が楽しくなってくるでしょう。月末には新たな展開を予感させる出来事にも恵まれそうです。秘密の恋はモヤモヤする時期ながら、月末には活路が見いだせる暗示も。

仕事運
ここまで努力を積み重ねてきたことが大きな結果となって現れそう。周囲からの評価も高まり、今まで以上にやる気が出てくる人は多いと思います。ただ、今月のあなたはここで満足することはありません。すでに次の目標が心に浮かんでいるでしょう。現状を大きく変えるような方向転換もアリです。もしかして、それはすでに昨年の今頃には、心に浮かんでいた道かもしれませんね。

おとめ座(8月24日〜9月23日)

全体運
軽やかにスキップをするような、軽快な運気です。知的好奇心を満たすことで充実感が得られるときなので、特に月の前半は気になるイベントがあれば積極的に足を運んでみたいところです。引っ越しやひとり暮らしスタートを検討している人は、下旬にいい物件が見つかる予感。月の後半に入ったら、希望条件で物件を検索するなどアクションを起こして。

恋愛運
趣味つながりで「この人、いいかも!」と思える人に出会えそう。すでに知り合っている人と妙に話が合うことがわかって意識をし始めることも。友達レベルから進展するきっかけがつかめなくても、今はそれでOKです。楽しく笑い合える時間を共有することが、恋の成就可能性を高めてくれるでしょう。パートナーがいる人は、お互いの間にあるわだかまりを解決できる時期。月末にはフレッシュな気分でまたお互いに向き合えるはず。

仕事運
成長意欲が高まるとき。単純に「目の前の作業が終わればOK」ではなく、より高いレベルを目指して頑張りたくなるでしょう。異業種のものでも、気になるオンラインセミナーがあれば参加してみるといい刺激を得られそう。独立や転職に向けてあれこれとアイデアを練ってみるのもオススメ。具体的に行動を起こすと、現状で目に入る情報だけで視野が固定されてしまうので、まずはイメージを膨らませる時間を大切にして。

てんびん座(9月24日〜10月23日)

全体運
金運が好調に。自分で稼ぐお金はもちろんのこと、家族が転職や昇進、あるいは転機を迎えるなどして家計が大きく変わるようなこともあるかもしれません。年末には少々気が早いのですが、来年を見据えてマネープランを立ててみるのはいい選択と言えるでしょう。ショッピング運に恵まれるのは月の上旬。ファッションアイテムは、ずっと探し続けてきた理想に近いものが見つかるかも。ピンときたお店に足を運んで。

恋愛運
進展よりも見極めの時期。自分はどんな相手とどんな未来を願っているのか、じっくり考えて幸せを目指すことになります。特に大事なのがお金のこと。収入だけで相手を決めるようなことはないでしょうが、「愛があれば貧乏でもなんとかなる!」とまで単純には思えないのが現代でしょう。すでにパートナーがいる場合でも、ふたりの心が豊かでいるために、あれこれと模索することになりそうです。

仕事運
得意なことを活かして、コツコツと努力を積み重ねていくときです。冒険や“敢えてのリスクテイク”は、この時期のあなたにとってはストレスでしかないよう。自分が課せられた役割でベストを尽くせるよう頑張っていると、月末には大きな希望が見えてくるはずです。なお、月の後半からはアクティブに飛び回る人も多そう。オーバーワークにならないよう、休日は心身をいたわって。

さそり座(10月24日〜11月22日)

全体運
明るいムードでスタートする11月。特に理由はないけれど「なんだかいいことがありそう!」と思える人も多いでしょう、それで実際に、物事をいい方向に進めていけるのも今月のさそり座です。月の後半は金運に転機が。月によって収入に変動がある人は、賞与がつくなど嬉しい展開もありそう。ショッピング運も好調です。月末、ずっと狙っていたものを偶然見つけるなど心が華やぐ瞬間があるでしょう。

恋愛運
ハッピーなムードがいっぱい。誰かの“脈ありサイン”を感じたり、ときめくような出会いがあったりと、恋のチャンスには事欠かない時期です。いいなと思う人がいたら積極的に接点を持ってみて。すぐにいいレスポンスはなくても、諦めずに何度かプッシュを。ある時期、一気に前進する流れが期待できます。カップルは価値観に変化が現れそう。パートナーシップが多様化する現代、従来の「普通のカップル」像以上に、しっくりくる関係性が見つかるかもしれません。

仕事運
あなたが主導権を握るかたちで、前向きな進展が期待できる時期。方向性を見据えたら、どんどん発言をしてアドバンテージを取ってしまいましょう。クライアントや上司など、目上の人とも対等にわたりあう気持ちで臨むといい仕事ができそうです。もちろん敬意を持つことは大前提ですが、変にへりくだっていい仕事ができる時期ではないようです。自分に自信を持って。

いて座(11月23日〜12月21日)

全体運
月の上旬は、あなたにしては珍しく迷いが生じそう。考えがまとまらなかったり、意思が決まらなかったりとモヤモヤが募ることもあるでしょう。ただ、後半に入れば自然と気持ちは整理され、方向性が明確になっていきます。焦らずに時間をかけることにも価値があるのだ、と思っておいて。新たなことをスタートさせるなら月末がおすすめ。自分らしいやり方で、最大限に持ち前の力を発揮していくことができるでしょう。

恋愛運
月の上旬はもどかしい時期。なんとなく素直になれなかったり、うまくいく気がしなかったりと、心のなかでモヤモヤを抱えることになるでしょう。ただ後半に入ると、嘘のように状況が好転。褒められることが増えたり、好意を示されたりと嬉しいことが増えそうです。パートナーがいる人は、力まないことが最大のポイント。ガチで向き合うよりも、お互いが笑っていられる関係を目指してみて。

仕事運
無理をすることが前提で仕事をしている人は、この11月で大きく調整する必要が出てきます。ここまでは気力だけでなんとか持たせてきた人も、今月はメンタルが先か、体が先かというレベルで不調につながりやすいのです。あなたは「引き受けたからには頑張り抜く」という強い意志の持ち主ですが、抱え込みすぎたものは周囲に助けを請うなど検討してみると良さそう。それもまた、責任ある仕事のスタイルなのです。

やぎ座(12月22日〜1月20日)

全体運
人間関係が賑やかなものに。特に同僚や同期、友人など、親しく付き合っている間柄の人とは来年のビジョンを語り合うなど、楽しい時間を過ごせるでしょう。月末は趣味つながりのコミュニティがワッと盛り上がりを見せる暗示も出ています。多様な人とふれあい、意見を交わすことでいいアイデアが湧いてきます。悩みがある場合も、ひとりで抱え込むよりも友達に相談することで、スーッと気が楽になるでしょう。

恋愛運
恋愛観には大きな変化が生じそう。たとえば今までは「辛さを乗り越えてこそ真実の愛」と思っていた人が「辛い思いをしなくても幸せになれる恋があってもいいじゃない!」と思えるようになるなど、自分を縛り付けるような思い込みを勢いよく手放せる人はとても多いでしょう。恋を探している人も、ダイレクトに恋を見つけようとするよりも、まずは楽しい趣味を見つけるなど、自分が楽しむことを最優先にしてみるとよさそう。その先に、一緒に人生を楽しめる人との出会いが待ち受けているかもしれません。

仕事運
フットワーク軽く行動を起こすものの、自分がどうにも上滑りしているような感覚がある時期。頑張って発言しても「そんなの、理想論に過ぎないよ」とつまらないツッコミを入れられてしまったりして、面白くありません。ただ、ここは「地道にやり続ける」のが正解と言えそう。そうすることで、相手の心をつかんだり関心を持たせたりする方法が、少しずつ見えてきます。粘ってみないとわからないものが、この時期は多いようです。

みずがめ座(1月21日〜2月19日)

全体運
自分の居場所や生きがいについて考える時期。家や職場など、これまでは当たり前に自分の居場所だと思ってきたところに、ちょっと違和感を覚え始める人もいるでしょう。引っ越しや転職などを、自分にぴったりの未来を描き直すつもりで具体的に考え始める人もいるはず。「今のところがイヤだから」ではなく「こういう生活を送りたいから」という視点で考えれば、希望は必ず見えてくるでしょう。

恋愛運
恋はちょっぴりエネルギー不足。好きという気持ちはあっても、リスクを背負ってまで進めたいとは思わないでしょう。仕事つながりの恋なら「居づらくなるから現状維持でいい」、友達へのときめきなら「叶わなかったら友達でもいられなくなるだろうから、告白はできない」、といった感じです。ただ、結婚や同棲を検討しながらも先延ばししているカップルは、「別々に暮らしているのもお金がもったいないから」などと、ごくごく現実的な理由から関係を前に進めることになるのかも。

仕事運
肩の力を抜いて、目の前のことを「楽しむ」つもりでいると意外なほどうまくいく時期。月の後半にはチームワークで力を発揮できる見通しも出ています。持ち前のスキルにこだわりすぎず、興味のあることをあれこれ試して方向性を模索できるときでもあります。副業をしている人は、今月はできるだけ本業に集中したほうが運は良くなりそう。月末以降はふたたびいい運が巡ってきます。

うお座(2月20日〜3月20日)

全体運
コミュニケーションの発想を丸ごと塗り替えられるような出来事がありそうです。自分ではちゃんと伝えているつもりなのに伝わらない、耳を傾けてもらえないといった困難は、もどかしい一方で学ぶべきヒントがいっぱい。相手に「どう言ったらわかりやすい?」などと聞いてみるのもいいかもしれません。その過程が、より仲良くなるためのきっかけになるはず。

恋愛運
育った環境も生活スタイルもまるで違う相手に惹かれることに。あるいは、パートナーと価値観の違いが浮き彫りになり、あわや一触即発となることもあるでしょう。ただ、その違いを「ふたりを分かつもの」ではなく「分かり合うためのチャンス」と思ってみると、とたんに日常が愛に満ちてくきます。人を愛することで、心を大きく成長させる時期だと思って。

仕事運
自分が何を目指しているのか、ちょっと迷うようなことがありそう。「もっとフィールドを広げたほうがいいのかもしれない」と思えば、次の瞬間には「いや、深めるべきだ」と思うなど、気持ちがフラフラするでしょう。ただ、月の後半には新しいチャンスが巡ってきたり、あちこちから引っ張りだこになったりと急に忙しくなります。あれこれ考える暇もなく「とりあえず動く」という日が続くなか、悩みもいつの間にかスッキリと消えているかもしれません。

llustration by コナガイ 香

5月16日生まれの横浜育ち。
2012年、イラストレーターとして独立。主な仕事は雑誌、書籍、web、広告等多岐にわたる。 2014年、タイ・バンコクにて個展開催。 帰国後、都内ギャラリーと新潟ラフォーレにて個展開催。 2018年より、より一層幅広い仕事に携わりたく、 今までのテイストやタッチに縛られずリスタート。

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この記事を書いたライター
真木あかり
真木あかり
四柱推命、占星術、九星気学等を用いて鑑定・執筆を行う。『2021年上半期 12星座別あなたの運勢』(幻冬舎)など著書・連載多数。監修アプリはLINE占い、Yahoo!占い。
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